もりもとまきのアーキビストの目 No.26
西淀川と阪神・淡路大震災
-写真が伝える、大きな被害-
紹介資料:西淀川区における阪神・淡路大震災被害状況写真資料(北山良三氏資料)
(資料館だよりNo.40、2012/04)
1995(平成7)年1月17日に発生した阪神・淡路大震災は、西淀川にも大きな被害をもたらしました。エコミューズでは、そのようすを伝える写真資料を約500点所蔵しています(北山良三氏資料)。
西淀川の被害の存在は、神戸市や阪神間の壊滅的な被害に隠れ、忘れられた被災地となり、1月25日にようやく大阪市に災害復旧本部が設置されるなど、行政の対応も立ち遅れました。
まちの日常、ひとびとの暮らしを一変させた阪神・淡路大震災。1枚1枚の写真が、忘れてはならない記憶を伝えています。
資料館だよりNo.40はコチラ
(エコミューズ資料整理スタッフ 森本)