新しい西淀川のフィールドワークマップが完成しました。
エコミューズでは、年間400人ほどの研修受け入れを行っています。
その時に活躍するのが「地図」です。
特にフィールドワークでは、地図は必需品で、西淀川のどこを歩いているかを知るためになくてはならないものです。
これまで使用してきた地図は、2004年に日本市民スポーツ連盟・大阪府歩け歩け協会・あおぞら財団が協力して作成したウォーキングマップで、「西淀川区の史跡探訪」と「公害の歴史と環境再生の足跡を訪ねて」の二種類がありました。
当時は、エコミューズもオープンしておらず、研修事業も表立って実施していませんでした。
ついつい、ウォーキングマップを研修用のマップとして代用してしまい、そのまま10年もたってしまったのです。
10年もたち、書かれていない情報も増えてきました。
訪問頻度が高いデイサービスセンターのあおぞら苑(西淀川公害裁判の和解金でつくられた施設)もマップに書かれていないことから、思い切ってフィールドワークマップを刷新することになりました。
今度の地図は、西淀川公害の歴史と地理的な位置が分かるようにしていること、西淀川のフィールドワークから学んでほしいポイントを明らかにしました。
また、尼崎方面をめぐるバスによるフィールドワークに対応できるように地図範囲を広くした点も改善点です。
1部500円になりますので、ぜひお手に取ってください。
また、研修をご希望の方はこちらから、お問い合わせください。
(林)