「公害の経験から学び、未来を創る市民を育てる」
あおぞら財団

タンデム自転車を使った西淀川フィールドワーク

                   

○概要

  • 2人1組のペアで乗る「タンデム自転車」を使って、西淀川のまちをめぐります。
  • 西淀川のまちや自然、および街中にある公害対策設備や防災設備などについて、随所で職員による解説を行いつつ現地をめぐります。
  • 「西淀川公害について知りたい」「防災まちづくりを学びたい」等、ご希望の目的に合わせてめぐるコースを調整いたします。
  • 西淀川フィールドワークマップに主要な見学ポイントが記載されています。合わせてご利用いただくとより効果的です。
  • タンデム自転車は2人1組で息の合った運転操作が必要となるため、アイスブレイクやチームビルディングにも最適です。

○ねらい

  • 公害や防災について他の教材で学ぶ上で、実際の現場を見てまわることが予習や復習の機会となり、時代やまちの変化をより深く学ぶことができます。
  • 自転車でまちをめぐる楽しさを知り、大気汚染公害の原因の一つでもあった交通問題に関心を持つことができます。
  • ペアでタンデム自転車に乗ることがアイスブレイクの機会となり、チーム内の交流が深まることで、他の参加型教材を使用する際に相乗効果が生まれます。

○対象

○所要時間

  • 30分~2時間程度

○参加人数

  • 最大16人程度(台数に限りがあります)

○費用

  • @1,000円/台×台数

○準備する物

西淀川フィールドワークマップ 1人1枚。500円で販売しています
飲み物 適宜休憩を取ります。

○進め方の例

  1. 事前準備:コースの決定
    • お申し込みの際に、タンデム自転車で見て回るコースをあらかじめ決定しておきます。
  2. 当日:コースの確認、ペアを決定、出発
    • 出発前に、西淀川フィールドワークマップ上の見学するポイントに目印をつけます。
    • その後、タンデム自転車に乗るペアを決めて出発します。
      • 出発時に自転車用ヘルメットを貸し出ししますので、必ず着用をお願いします。
    • あおぞら財団すぐ手前の大野川緑陰道路には自転車専用道がありますので、そこで運転操作を慣らしながらフィールドワークに出発します。
  3. 現地視察
    • 見学するポイントに到着したら、職員から解説を行います。
    • 適宜休憩をはさみつつ、水分補給も行います。
  4. 帰着
    • あおぞら財団に帰着後、公害語り部のお話やワークショップなどを組み合わせるとより学びが深まります。

〇感想

タンデム自転車でのフィールドワークを体験した方の感想文から(一部抜粋)
・発進、停車、カーブを曲がる時など、常にペアのことを考えながら運転する必要がありました。ペアとの絆が深まったような気がします。
・西淀川は公害のまちというイメージだったが、実際にまちをめぐるとそんなにひどい印象を受けませんでした。多くの方が公害問題と闘ってこられたおかげで環境が改善されて、今のまちがあるのだと知ることができました。
・大野川緑陰道路を走るのが気持ち良くて、いい運動になりました。環境にもやさしい自転車を積極的に使いたいです。

〇教材の問い合わせ

あおぞら財団までお問い合わせください。

電子メール:webmaster@aozora.or.jp

○参考