「公害の経験から学び、未来を創る市民を育てる」
あおぞら財団

【小学生向け】西淀川の災害記憶から学ぶ

                   

○概要

  • 過去に西淀川区で起きた災害を知る方に語り部となってもらい、お話を聞きます。

○ねらい

  • 西淀川区で過去に起きた災害の歴史を知り、どのような教訓が得られるのかを考えます。

○所要時間

45分

○進め方の例

1. パワーポイントを用いて、西淀川の過去の災害について解説します。(10分)
2. 過去に西淀川区で起きた災害を知る方に、語り部としてお話をしてもらいます。

もし語り部の都合がつかない場合は、過去の災害エピソードを聞き取った内容を紹介します。(20分)

例:第二室戸台風(1961年)、阪神淡路大震災(1995年)など。

3. 質疑応答(5分)
4. 感想、今後の災害に役立ちそうなこと(教訓)の記入(5分)
5. 感想・教訓の共有(5分)

○実施事例

  • 大阪市立柏里小学校

○教材

  • 地域内で災害を経験された方から体験談をきくことをおすすめしています。
  • 語り部の方が見つからない場合は、下記の資料を提供します。
    • 「災害記憶からまなぶ」ダウンロードはこちら (0.9MB)
      • 西淀川区の過去の災害(主に第二室戸台風:昭和36年(1961)年)について、28名の方に聞き取り調査した結果を絵や写真とともに、まとめたものです(発行2014年2月)
    • 過去の西淀川の災害の写真等のスライド
      • あおぞら財団までお問い合わせください。
      • 電子メール:webmaster[at]aozora.or.jp([at]を@に変えてください)

○感想

  • 自分達の身近な場所が被害に遭っているということを知り、備えをしっかりしようと考えることができました。(大阪市立柏里小学校)


※写真:阪神淡路大震災で破損した西淀川区の堤防