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エコ・安全ドライブ講習会ワークショップ


 2月6日、北摂運輸協議会主催で「北摂地区研修会」が開かれました。
 地区から事業主・運行管理者・乗務員ら、およそ25名が参加しました。
 前年に引き続き、エコドライブをテーマに、堀内武徳氏(堀内経営研究所事務所所長)を講師に、今回は、ワークショップの形で研修会を進めました。
 テーブルを囲んで、参加者の生の声が飛び交うワークショップは、初めての試みでしたが、日ごろの考えや思いをどんどん出し合うことで、お互いにできている事、できていない事を認識できたのではないかと思います。

 ワークショップは3ステップに分かれています。
ステップ1 「点呼のとき乗務員にどんな声をかけていますか?」
普段の点呼について現状を話し合うことで、点呼の重要性を再認識できました。

ステップ2 「今できていることは?まだ、できていないことは?」
エコ・安全ドライブについて、それぞれの企業努力を話し合うことで、それぞれの課題を発見できました。

ステップ3 「何を?いつまでに?どこまでするのか?」
ステップ2で出てきた共通の課題を、具体的に目標値、期日を決めることで、これからの目標が明確になりました。


 以上のワークショップをふまえて、堀内氏は、模範的な点呼と、それによる環境負荷・コストの削減効果について語りました。

 コメント
 企業によって、また、乗務員によって積荷や車両、運搬行程が異なり、適切な点呼をとることが難しいという声が多く上がりました。確かにそのとおりだと思います。この課題の解決には、企業の努力に加え、荷主の協力が欠かせないのだと思いました。
 しかし、適切な点呼、日報の工夫などの企業努力が、エコ・安全ドライブに与える影響は小さくありません。皆さんの、エコ・安全運転の一層の向上に少しでもお役に立てるよう、私も協力したいと思います。

大阪経済大学経済学部4年
森井 隆二




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