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「第10回緑陰道路サロン・イベント緑陰道路の深まる秋を楽しもう」を開催しました!


11月20日、土曜日に行われた緑陰道路サロンのイベント「緑陰道路の深まる秋を楽しもう」に参加してきました。
参加者は19人、講師は社団法人大阪自然環境保全協会(HP)から4名の先生が来てくださいました。

わかりやすい説明で、楽しく緑陰道路の自然を観察することが出来ました。
いつも目にする緑陰の自然って実は豊かだったんだなぁ、と驚きました。
まず、樹木の種類の紹介でナンキンハゼ、シャリンバイ、イチョウなどなど・・・実に様々な種類の樹木が緑陰で生きていることがわかりました。
地面を良く見てみると・・・たくさんのドングリが落ちていました。小さいのや大きいの・・種類も豊富です!
たくさん拾ったドングリを炒ってみんなで食べました。とくにスダジイというドングリは甘くておいしかったです。

それから緑陰にもたくさん植えられているイチョウ、その実であるギンナンも拾いました。炒って食べることができます。
講師の方の説明でイチョウの木は古い歴史を持つ木だということがわかりました。

恐竜の時代から生息し、私達が目にすることの出来る現在のイチョウは氷河期を乗り越えて生き残ったものだそうです。日本のイチョウのそのほとんどが人の手によって植えられたもので、中国に野生のイチョウが生息しているとのことでした。

その他には葉っぱの笛を作って鳴らしました!(緑陰に植わっているヤマモモの木は毒がないので口をつけても安全です。)
吹き方を工夫しないとなかなか音が出ず、難しかったです。


ギンモクセイの香りを楽しんだり・・・サルノコシカケというキノコもありました!木の幹に階段状に生えているのがかわいらしかったです。
葉っぱがざらざらしているムクノキの葉の裏で爪も磨きました!皆さんの爪がツルツルになりました。

最後にみんなで講師の方々が用意して下さった、松ぼっくりや乾燥させた輪切りの枝、木の実などで松ぼっくりのクリスマスツリーを作りました。


2時間に渡る自然観察会を終えて実感したことは、好奇心や気づきを見逃さないと、何もないと思っていたところでも様々な発見に繋がるのだなぁ、ということでした。

そんな眼差しで見つめれば、自然はいろんな答えを見せてくれるのかな、と思いました。
機会があればみなさんも地域の自然に触れてみませんか?
素敵な発見があると思います。

財団アルバイトスタッフ 小林




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