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梅雨の合間の探鳥会


6月17日(土)、矢倉海岸で定例の探鳥会が実施されました。
13人が参加、20種の野鳥が観察できました。心配した天気はなんとか持ちました。
探鳥会終了後にものすごい雨が降り、帰りが大変でした。

観察した野鳥の種類(20種)
カワウ(60程度)、アオサギ、カルガモ、ミサゴ、コチドリ、
コアジサシ、キジバト、ヒバリ、ツバメ、ハクセキレイ、
ヒヨドリ、イソヒヨドリ、セッカ、シジュウカラ、メジロ、
カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス

観察コースは、阪神電鉄西大阪線福駅から、大野川緑陰道路を経て、淀川の堤防にでます。
右に福漁港、左に西島閘門を見ながら、まっすぐ進み、テトラポットの右手の土手を上がって、西島コミュニティグランドの横を通っていくと、ちょうど神崎川と接している導流提にたどり着くルートです。
双眼鏡やフィールドスコープで様々な鳥に出会いながら進みます。
神崎川とグラウンドが接する場所は絶好の観察ポイントです。

ですが、この日は午前中が満潮で干潮になるのは午後5時すぎと潮目が悪かったので、
神崎川の干潟ではほとんど鳥が発見できませんでした。

大野川緑陰道路での観察
行きすがら、大野川緑陰道路では、シジュウガラを見かけました。
また、ヒヨドリの鳴き声が聞こえました。
アメリカデイゴの赤い花がそろそろ満開を迎えていたのと、
ヤマモモの青い実がなっていました。赤くなって熟すまでには
まだしばらく時間がかかりそうですが、ムクドリのえさに丁度いいので、
ねらっているかもしれません。

グラウンドでは少年野球をやっていましたが、セッカやコチドリ、ヒバリが
盛んに鳴いていました。
この日のハイライトは淀川沿いにでたところの鉄塔で、淀川の魚を捕まえ、
朝御飯にありつこうとしていたミサゴを、カワウが魚を横取りしようと、
執拗に追い掛けていたシーンです。
観察歴の長いベテランの参加者も「セグロカモメが追い掛けるのはよく見るけど、
カワウが追い掛けるのは初めて見た」とおっしゃっていました。


右の写真は緑道で見かけた花、左は矢倉海岸のハウチワサボテンの花です。

次の観察会(7月15日)は、恒例になった夏の清掃探鳥会です。
もしあれば、軍手をご持参の上、ご参加下さい。詳しくは野鳥の会のホームページをご参照下さい。

日本野鳥の会大阪支部のHPはこちら




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