環境フロンティア講座2期第3回目 「まちの資源を活かして市民が進めるまちづくり」
環境フロンティア講座第Ⅱ期
—実践編—市民参加の実践例から学ぶ!私からはじめる環境活動
第3回
「まちの資源を活かして市民が進めるまちづくり」
講師:西村 仁志(同志社大学政策部・大学院総合政策科 准教授)
7月2日(金)に開催しました。(参加者22名)
西村先生は、YMCAの活動をしているうちに、環境教育というウィルス??が頭に入ったそうで、80年代末〜90年代初頭の環境教育の波がやってきた際に、日本の環境教育を実体化していかなければならないと感じ、YMCAを退職され個人事務所を開設されました。
主に、同志社だいがく大学院総合政策科学研究科ソーシャルイノベーション研究コースにおける取組で、学外社会実験施設(京町屋、農家)など持続可能な社会を形成するための実践拠点のお話が中心でした。
集中講義「自立・自給型生活論」では、長崎県の五島で自給率90%の暮らしを実践している方から、味噌・醤油・どぶろく・芋焼酎・ビール・納豆の6つを実際に作る実習で、お金で買う→自分でつくる暮らしの体験などが行われています。
また、地域の休耕田を耕作して野菜作りや、自然を満喫できるあそびの達人教室、食育ファームin大原、町屋でネイル講座など、楽しい事例の紹介がありました。
参加者の方からは、先生の取り組みの具体例があったので分かりやすかった。
楽しそうで、社会への関わり方が見えてきたような気がする。
という声がありました。
関連サイト
食育ファームin大原
環境教育事務所カラーズ
京町屋 さいりん館
あおぞら財団スタッフ
山本 元