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フィールド紹介!「生物多様性の愛知目標達成のために私達ができる100の提案づくりワークショップ」

生物多様性の愛知目標達成のために私達ができる100の提案づくりワークショップ(12/10、11)」のフィールドを紹介します。

■ワークショップ1日目(12/10)のフィールド西淀川区の紹介

あおぞら財団を出発して大野川緑陰道路を通り福漁港まで3.2kmを歩きます。

見に行ったのが午前中だったせいか、散歩を楽しむ人が多かったです。とても天気の良い日だったので木々の緑が生き生きしていて、とても気持ちよかったです。

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約40年前までこの道は川でした。その川を埋め立てて高速道路をつくる計画があったのですが、当時、大気環境汚染公害に苦しむ住民の反対により、今の様な歩行者、自転車専用道になりました。道が青く塗られている所があるのは、昔川だった名残だそうです。

実際に歩いてみて、車の通行がないので、周辺の道路よりも静かで過ごしやすい環境だと感じました。

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花壇を発見しました。小さいサボテンが並んでいて可愛らしかったです。

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途中、関西スーパー大和田店に寄りました。ここでは「食品売り場で考える生物多様性」のワークショップを行います。

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大野川緑陰道路を終点まで行き、「淀川河口の野鳥観察」を行う淀川河川敷に到着しました。

ここでは日本野鳥の会の大阪支部長の橋本正弘さんに、淀川の野鳥についてお話をしてもらいます。

野鳥の会大阪支部とあおぞら財団では、2000年から月に1度探鳥会を行っています。

*探鳥会の様子はこちら

*野鳥の会大阪支部のHPはこちら

淀川は空が広くてのびのびとした気分になりました。ワークショップ本番も晴れて欲しいです。

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次に「大阪湾の漁港見学」のフィールド福漁港に行きました。ここでは大阪市漁業協同組合代表理事組合長の北村栄一郎さんに淀川の漁に関するお話をしてもらいます。

※大阪市漁業協同組合についてはコチラ

水面を覗き込むと魚が泳いでいる様子が見え、漁港らしさを感じました。

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■ワークショップ2日目(12/11)の会場 新梅田シティの紹介

2日目のワークショップの会場となる新梅田シティ スカイビルの会議室は22階の角部屋なので2面が大きな窓になっていて眺めがとても良かったです。西淀川区も見えました。

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ビルの足元にある、新・里山も見学します。
日本の里山をお手本に、生態系に配慮したつくりになっています。一般公開されているので誰でも見学することができます。
当日は 積水ハウス株式会社環境推進部部長の佐々木正顕さんにここを案内してもらいます。

*積水ハウス 新・里山のHPはコチラ
ここを訪れる鳥類や昆虫類の写真を見ることが出来ます。猛禽類のハイタカが飛来したこともあるようです。
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干した稲にスズメが集まっていました。

(記 生物多様性ワークショップスタッフ 大阪府立大学 中林)

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