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生物多様性WS講師陣!

. 講師紹介〈発表順〉

長野 義春さん—————————————————————————————-

所属 越前市エコビレッジ交流センター

■お話  12/10(土)「生物多様性の概要」

「食品売り場で考える生物多様性」

このワークショップの企画・運営コーディネーターもしていただいています。

■略歴

国際湿地保全連合作業部会委員。元生物多様性フォーラム評議員。総合環境研究所中海水鳥国際交流基金財団、NPO環境教育専門職員を経て現職。1992年ワシントン条約COP8に始まり、ラムサール条約、ボン条約など主要な生物の国際条約に出席。環境省の検討委員や保全連合の関係者として、アジア太平洋渡り鳥保全戦略の立ち上げなど国際事業に参画。生物多様性条約は、COP6の出席に始まり、2010年目標制定など約10年同条約の動向を見てきた。生物の国際条約を環境教育の視点から分かりやすく解説するエデュケーターの1人。

草刈 秀紀さん—————————————————————————————-

■所属 野生生物保護学会フォーラム誌編集委員

国際自然保護連合(IUCN)日本委員会副会長

■お話  12/10(土)「生物多様性条約の愛知目標について」

■略歴

「生物多様性基本法」の制定や生物多様性条約市民ネットワーク(CBD市民ネット)の設立に向けて、中心的な役割として活動。 現在、野生生物保護学会フォーラム誌編集委員、IUCN-J副会長。 WWFジャパン事務局長付(元WWFジャパン自然保護室次長)。市民がつくる政策調査会理事、環境政策をNGOとともに進める議員連盟アドバイザーを務めている。著書は『自然再生事業-生物多様性の回復をめざして』編著:鷲谷いづみ,草刈秀紀(2003.3)、『知らなきゃヤバイ!生物多様性の基礎知識-いきものと人が暮らす生態系を守ろう』(2010.8) 他。国会議員政策担当秘書認定(参秘選第698号)。

石井 実さん——————————————————————————————–

所属 大阪府立大学大学院教授

中央環境審議会委員

■お話 12/10(土)「都市で考える生物多様性~食や虫から考える~」

■略歴

大阪府環境農林水産総合研究所・大阪府立大学 連携セミナー『大阪の食いだおれを支える生き物のにぎわい-大阪の自然・文化と生物多様性-(2010.8.6)』で基調講演とコーディネーターを務める等、生物多様性についての市民向けの講演経験も多数。著書は『日本の昆虫の衰亡と保護』 (2010.9)、『生態学からみた里やまの自然と保護 (KS地球環境科学専門書)』 日本自然保護協会 と編書.(2005.4) 他。専門は昆虫生態学、野生生物保護。

橋本正弘さん——————————————————————————————

所属 日本野鳥の会大阪支部

■お話 12/10(土)「淀川河口の野鳥観察」

■略歴

1940年コウノトリの郷の豊岡市生まれ。絶滅前のコウノトリを見ている。
1988年商社に勤務の傍らストレス解消のため野鳥観察を始める。日本野鳥の会大阪支部に入会する。
1990年日本野鳥の会大阪支部主催の淀川定例探鳥会のリーダーとなる。
2000年日本野鳥の会大阪支部の保護部長として大阪府下のオオタカの調査をした。
日本野鳥の会大阪支部とあおぞら財団主催の矢倉海岸定例探鳥会のリーダーとなる。
2008年日本野鳥の会大阪支部副支部長になる。
2009年~2011年大阪府に鳥獣専門員として勤務する。
2011年日本野鳥の会大阪支部支部長となる。

北村英一郎さん—————————————————————————————

■所属 大阪市漁協協同組合代表理事組合長

■お話 12/10(土)「都市で考える生物多様性~大阪湾の漁~」

■略歴 西淀川区大野の生まれ。小学校1年生の頃、家の前に大野川の船着き場があり、弟と漁師の父親の手伝いをしたのが漁師のはじまり。中学生のころは早朝4時に中央市場へ行くようになり、放課後は夕方からの漁を手伝う。高校生の夏休みは船曳網漁でシラス、春はイカナゴ漁を手伝う。卒業後は漁業に専念。21歳の春ごろからは、船曳き網漁を任されることも。「おやじの大きな背中」を見てがんばってきた。

化学肥料・農薬による農業、塩素を使う下水処理、大規模な埋め立て身近な水辺から河川・海岸の直立護岸は、川・海・生物に与える影響は大きい。埋め立てで浅場もなくなり、漁価の低迷で水揚げが下がり、若い後継者がいない中、漁師は少なくなった。

この地の漁業の歴史を将来につないでいくために、自然環境・漁業環境の再生・推進を漁師だけではなく市民・府民・国民とともに将来に伝えていきたい。偏った産業の発展よりも農林水産業も成り立つようなバランスの良い社会を目指したいという思いで、大阪市漁業協同組合の組合長を務める。

西宮 洋さん——————————————————————————————-

所属 前財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)東京事務所所長代理

■お話 12/11(土)「TEEB生物多様性の経済学 生物多様性や生態系の価値とは」

■略歴

環境庁阿寒国立公園管理官などを経て、外務省国連局社会協力課長補佐、外務省ブラジル大使館一等書記官、カンボジア環境大臣顧問、国連環境計画(UNEP)アジア太平洋地域事務所次長などを経て、地球環境戦略研究機関 上級研究員。平成23年7月より(株)テクノ中部勤務。生物多様性と経済政策の分野でのストラテジストの1人。

佐々木 正顕さ————————————————————————————

所属 積水ハウス株式会社環境推進部部長

大阪市環境審議会生物多様性部会専門委員

■お話 12/11(土)「住まいから考える生物多様性~地域と世界の生物多様性~ ~新・里山見学~」

■略歴

積水ハウス㈱環境推進部長。関西大学法学部卒業後、税理士事務所を経て積水ハウス入社。 総務部にて法務・株式部門担当。定期借地権の事業立ち上げなどに関与した後、 1996年から2年間、関西経済連合会に出向し主任研究員として 都市政策・地域振興や関西広域連携協議会創設に関与。 1999年の積水ハウス㈱環境推進部創設により現在に至る。 持続可能性を核とした環境経営の社内浸透に努める他、社外からの講演依頼も多い。

原野 スキマサさ———————————————————————————

所属 国連生物多様性の10年市民ネットワーク幹事

環境ジャーナリスト

■お話 12/11(土)「生物多様性保全 私達にできること NPO・NGO、企業や個人の実践例紹介」

■略歴

大学で社会福祉学・心理学を学び、卒業後は心療内科で心身症などの治療に従事。この頃から“現代人の健康と環境”についての考察をはじめる。現在、フリーランスで企画・編集・執筆(医療・健康、教育、環境、サブカルチャーなど)を行う。2008年NGO「生物多様性フォーラム」の設立にかかわり、生物多様性条約COP9(同年5月/ドイツ・ボン)、G8市民サミット2008(同年7月/札幌)、ラムサール条約COP10(同年10-11月/韓国・チャンウォン)などに出席する。生物多様性条約COP10に向けた関係省庁や自治体との連絡調整会議「COP10円卓会議」にもNGOを代表して出席。2010年の生物多様性条約COP10/カルタヘナ議定書MOP5では、生物多様性条約市民ネットワーク運営委員やバイオダイバシティー・インフォメーション・ボックス代表として、海外NGOのホスト役、サポート役を務める。食と農から生物多様性を考える市民ネットワーク副代表、ラムサール・ネットワーク日本理事も務め、日本で数少ない生物多様性条約に詳しいライター・ジャーナリスト。名古屋市在住。

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