呼吸リハビリプログラムの作成・普及
平成18年3月末現在、公害認定患者約49,000人のうち、18,000人が65歳以上の高齢者となっており、(割合:約36%)患者の高齢化が進んでいます。加齢にともなって、認定疾病に起因する生活上の困難が増加しており、日常生活動作の改善や患者が積極的に治療に参加する公害医療の推進、高齢化に対応した公害保健福祉事業等の充実が求められています。
平成18年3月末現在、公害認定患者約49,000人のうち、18,000人が65歳以上の高齢者となっており、(割合:約36%)患者の高齢化が進んでいます。加齢にともなって、認定疾病に起因する生活上の困難が増加しており、日常生活動作の改善や患者が積極的に治療に参加する公害医療の推進、高齢化に対応した公害保健福祉事業等の充実が求められています。
あおぞら財団では2006年度以降、以上の状況を踏まえた上で、高齢認定患者の日常生活動作による負担を軽減し、生活機能を向上させるために、効果的な呼吸リハビリテーションプログラムの策定行いました。
現在は、特に大阪府西淀川区において広く患者さんが呼吸リハビリを受けることが可能となるよう、普及・啓発に取組んでいます。
COPDってどんな病気?パンフレット・ポスターを作成しました
COPD(慢性閉塞性肺疾患)は、たばこの煙などの有害物質が原因で肺が炎症を起こし、呼吸がしにくくなる病気です。厚生労働省の統計によると2015年のCOPDによる死亡順位は全体で10位ですが(出典:厚生労働省 人口動態統計 2015年)、認知率はまだまだ低く、潜在的な患者はたくさんいると言われています。
あおぞら財団ではCOPDの啓発のために、パンフレット・ポスターを作成しています。配布希望の方はあおぞら財団までご連絡ください。
(平成25年度独立行政法人環境再生保全機構の公害健康被害予防事業「ぜん息・COPD予防等情報発信事業に係る『COPD患者等のQOLの向上のための呼吸リハビリテーションの普及及び地域ネットワークの構築事業(大阪ブロック)』」)
らくらく呼吸法パンフレット作成しました
配布希望の方はあおぞら財団までご連絡ください。
(平成21年度環境省高齢者認定患者リハビリテーションプログラム開発に関する調査研究業務)