ちんどんパレードを行いました(11/4)
※「みてアート・御幣島芸術祭」の記事の転載です。
11月4日に、みてアート連携企画としてちんどんパレードを行いました。
10月28日のワークショップで作った手作り楽器を演奏しながら、ちんどん楽団のポズック楽団のみなさんと一緒にパレードしました。放課後デイサービスさんさんくらぶ、かすみのみなさん、ボランティアの方など、大人、子ども合わせて35人の方が参加してくれました。
最初に、ポズック楽団の方々がちんどんショーを披露! 「ドンチャカ!ドンチャカ!チンドンドン!」。聞いたことがある曲も聞いたことのない曲もどの曲もとても楽しくて、観客の方もみなさん笑顔で聞き入っていました。
ちんどんショーが終わった後は、古着や手作りの衣装、お化粧品を使ってちんどん仮装。そして手作り楽器を使って演奏会。ポズック楽団の音楽に合わせてポーズを決めたり、音を鳴らしたりしました。
そして、町に繰り出して、パレード! もと歌島橋バスターミナルから野里住吉商店街までの約1㎞を歩きました。
道中、大野川緑陰道路や足つぼ広場やセブンイレブンの駐車場に立ち寄り、みてアートの参加者のみなさんに温かく迎えていただきました。
ポズック楽団のみなさんの真似をしたり、小さな子と自然と手をつないで歩いたりしながら楽しく練り歩きました。
野里住吉商店街では、みてアートで雑貨店などを出店されている方々、商店街の方々に見守られながら演奏を行いました。ちんどんの音を聞いて介護施設の利用者の方々が出てこられたり、お店の二階に住んでいる方が顔をのぞかせて手を振ってくださったり、みなさんにちんどんパレードを楽しんでもらえました。
参加してくださった方からは「夢のような1日でした。子どもたちも楽しかったなぁ!と言っていました」「商店街がにぎわっている頃を思い出した」「パレード、遠かったけれどみんな優しくしてくれて楽しかったから頑張れた」といった感想をいただきました。
このちんどんパレードは、障がいがある人もない人も、表現活動を楽しむことを通して相互理解を深めることを目的としています。音楽やパレードを通じて、お互いに得意なところや楽しくできることを見つけたり、小さい子とは手をつないで歩いて助け合ったりというように、自然に楽しく交流できました。音楽の持つ力が場を楽しくする力の大きさを感じました。
報告が遅くなりましたが、参加して下さったみなさま、暖かく見守ってくださったみなさま、本当にありがとうございました。
< 主催>
あおぞら財団
< 企画・協力>
NPO法人おひさま さんさんくらぶ(放課後等デイサービス)
<講師>
楽器づくりワークショップ(10/28)亀井友美さん(パレードにも来てくださいました)
ちんどんパレード(11/14)ポズック楽団(ポズック楽団さんのfacebookの記事はこちら)
※この事業は、平成29年度の大阪府福祉基金地域福祉振興助成金の交付を受けて実施しています。
※あおぞら財団は「みてアート実行委員会」、「西淀川アートターミナル運営会議」の事務局です。
みてアート・御幣島芸術祭:https://miteart.blogspot.com
西淀川アートターミナル:https://nishiyodo-art.com
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階(あおぞら財団内)
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
webmaster@aozora.or.jp