みてアート2017(御幣島芸術祭)「まち~まちを語ろう、歌おう、踊ろう」~ご報告とお礼~
※「みてアート・御幣島芸術祭」の記事の転載です。
あおぞら財団が事務局として行っているみてアート2017。
5回目となる今回は「まち~まちを語ろう、歌おう、踊ろう~」をテーマに2017年11月3日(金)、4日(土)に開催しました(主催:みてアート実行委員会)。
普段アートとは縁のない商店、事業所、駐車場などをギャラリーやライブハウスに変身させ、みんながまちのことを考える機会としてみてアートを開催しています。JR東西線「御幣島」駅から歩いて行けるあちこちの会場で、絵画、音楽、雑貨販売、ワークショップ、グルメ、スタンプラリーなどをたくさんの方々に楽しんでいただきました。
もと歌島橋バスターミナルがメイン会場
今回は、初めて「もと歌島橋バスターミナル」をメイン会場としました。もとバスターミナルという広大な空間を活かして、みんなで大きな作品を作るワークショップを行ったり、巨大カマキリ等の作品展示、ライブやフードブースなどの多種多様な催しを行うことができました。
みんながアーティスト
アートを楽しむだけでなく、参加者みんなでアートを作るワークショップを多数行いました。
今年初めて行った企画の「みてみてダンボールどうぶつえん」。巨大絵本作家山田龍太さんを招待して、もと歌島橋バスターミナルにダンボールで巨大などうぶつえんをみんなで作りました。
「キャンバスは車!」では、車1台まるごとをキャンバスにして、山田龍太さんと一緒にカラフルに絵を描きました。ダンボールどうぶつえんを走り回るサファリカーのイメージに仕上がりました。
他に、好文学園女子高等学校プロデュースの「西淀川ウォールアートプロジェクト!」、歌島橋地下通路では「西淀川10万人の写真展」、「段ボールアート『まち』展」、大野川緑陰道路では「ライブペイント ドラム缶アート」、セブンイレブン西淀川税務署前店では「駐車場にチョークで絵を描こう!」といったワークショップを行いました。どの拠点でもたくさんの人がアーティストになって、みんなで一つの作品を作り上げました。
みんなが笑顔になった二日間
参加された方からは「初めて行くところが多くて、おどろきと楽しさがありました」、「町のあちこちで何かやってるって雰囲気がすごく楽しかったです」、「いろいろと物づくり楽しかったです」といった感想をいただきました。また、5回目ということもあり、「来年も楽しみ」、「毎年心待ちにしている」といった声もいただいています。
今回の参加者は、2日間ともお天気に恵まれたのもあって過去最高の約3,000人が来場されました。多くの方にご参加いただき、感謝しております。最後に、出品やご参加いただいたアーティスト、区民のみなさん、会場を提供いただいたみなさん、準備や当日の運営、撤収作業にご協力いただいたボランティアスタッフのみなさんに感謝いたします。今後については、みなさまからの感想や意見、アイデアをもとに、実行委員会で検討する予定です。
<みてアート2017(御幣島芸術祭)記録>
■イベント日時 11/3(金・祝)・4(土)
■アート展示:10/25(水)~11/4(土)
■全体参加者数:のべ3000人
■スタンプラリー参加者: 778人
■拠点:30ヶ所(うちスタンプラリー拠点は15ヶ所)
■出店:44店
■アートディレクター:西塙美子
■主催:みてアート実行委員会
■後援:西淀川区役所
■特別協賛:HOUSeNJOYおおばこうむてん、セブンイレブン西淀川税務署前店、株式会社マルモット、一般社団法人淀川勤労者厚生協会、あおぞら財団
■協賛:NPO法人西青会、国際ライフパートナー株式会社、こころラボ、一信ジャパン、江崎グリコ株式会社、黒字看板、スモカ歯磨株式会社、太平段ボール工業株式会社、野村興産株式会社、株式会社PTS、株式会社メイプル
■協力:アトリエヤマダ、西淀川区商店振興協議会、西淀川区地域振興会、野里本町商店街、野里住吉神社
■助成:大阪市助成事業、共同募金配分金
■事務局:公益財団法人公害地域再生センター(あおぞら財団)
※あおぞら財団は「みてアート実行委員会」、「西淀川アートターミナル運営会議」の事務局です。
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