あおぞら財団 西淀川道路環境再生プラン(提言)

西淀川道路環境再生プラン(提言)

  • 原告は、道路連絡会で提起する道路環境対策を検討するために、交通計画等の専門家からなる「西淀川道路環境対策検討会」を1998年に組織しました。ここでは、西淀川地域を中心とする阪神地域の道路環境対策を検討して、1998年から2006年にわたって、「道路提言」Part 1〜6 を発表しました。
  • その内容は、ロードプライシング(路線で通行料金に格差をつけることによって車の流れを誘導する交通施策)、大型車規制、公共交通体系の整、道路整備計画の分権化と住民参加、環境TDM(交通需要管理)社会実験、自転車の活用、地域福祉交通の充実、都市アメニティの回復、コンパクトなまちづくり等、まさに「持続可能な交通」の考え方を先取りするものでした。
  • 最初の提言から10年が経過したPart6では、交通および環境問題に関する社会情勢が大きく変化したことを受け、個別の施策の提案ではなく、これからの交通まちづくりの基本的な理念や方向性として、「低速交通」と「地域発」の新たなテーマを提起しています。
  • 現在(2019~2020年度)、新たな西淀川道路交通環境再生プランを作成・検討中です。

これまでの西淀川道路環境再生プランPart 1〜6

サブタイトル 作成年月 pdf
Part 1 地域から考えるこれからの日本の道路 1998年7月  part1.pdf
Part 2 道路環境対策先導地区形成モデル事業の提案 1999年6月 part2.pdf
Part 3 西淀川道路環境再生プランPart3 2000年3月 part3.pdf
Part 4 阪神地域・環境TDM社会実験の提案 2000年8月 part4.pdf
Part 5 阪神地域における貨物自動車・環境TDMの提案 2001年5月 part5.pdf
Part 6 西淀川発! これからの交通まちづくり~低速交通のすすめ~ 2006年3月 part6.pdf