千北診療所の職員研修を受け入れました(3/9、3/13、3/27)
西淀川区にある千北診療所((公財)淀川勤労者厚生協会附属)は開設して、昨年で50周年でした。そこで、診療所の職員の方々が、診療所の成り立ちや西淀川地域の公害の歴史、当時の様子について、あらためて学ぶために、3~4人のグループに分かれて、あおぞら財団を3回にわたって、訪れました。
来所日と人数
2020年
3月9日(月)3人
3月13日(金)4人
3月27日(金)4人
前半は映像や写真を使って、当時の様子やあおぞら財団の活動について紹介しました。
後半は、西淀川公害患者と家族の会の森脇君雄さんから、診療所を開設したときの様子、公害患者の治療のために同診療所が担ってきた役割の大きさについて話しました。
公害問題の解決に地域医療は欠かせません。日々、現場に立ち、地域医療に取り組んでおられる同診療所の職員のみなさんとの交流は、私たちにとっても貴重な機会となりました。ありがとうございました。
記録:鎗山(あおぞら財団スタッフ)