寝屋川人権教育研究協議会の研修で、オンラインで語り部と交流(8/17)
コロナ禍が続く中、当初、フィールドワークを予定していた寝屋川市人権教育研究協議会の夏季一日研修会について、「公害患者さんとの大切な出会いの場としたい」という主催者のご要望を受け、オンラインに変更して8月17日に開催しました。20人の教職員の方々が参加されました。
西淀川公害患者と家族の会から池永末子さんと上田敏幸事務局長にお話していただき、質疑応答にも多くの時間を割くことができたのは、オンラインの良い側面だと感じました。
参加者と当日同席したインターン生の感想をご紹介します。多くの方に患者さんの声を聞いていただきたいです。
「公害患者さんのお話を直接、お聞きして、黙っていては問題は解決しない、理不尽なことが起きたとき、みんなで立ち向かうことが大切だという強い思いを感じました。5年生で公害について学ぶとき、ぜひ参考にさせていただきます。」(参加者)
「娘の世話を最優先して自分ことを後回しにした母・池永さん。国はしっかり支援し、すべての人が手頃な価格で医療にアクセスできるようにするべきだと思いました。」(インターン生)
あおぞら財団のYouTubeチャンネルで、西淀川公害裁判を紹介した動画を公開しています。ぜひご活用ください。
『手渡したいのは青い空(全面解決編)』
https://www.youtube.com/watch?v=qJe6z_qzMZA