【ご案内】日本の２大食中毒公害事件（森永砒素ミルク中毒・カネミ油症）を考える写真展と講演の集い（6/18～6/22：あおぞらイコバ）
あおぞらビル１階の地域交流スペース「あおぞらイコバ」にて開催されます。
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『日本の２大食中毒公害事件（森永砒素ミルク中毒・カネミ油症）を考える写真展と講演の集い』2023 第2回ご案内。
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人体に有害（猛毒）な化学物質が食品中に混入したことによって起きた食中毒事件をご存じですか。
一つは、今から６８年前の１９５５年に近畿地方以西の西日本で起きた「森永砒素ミルク中毒事件」です。乳児に与えた森永製粉ミルクに猛毒のヒ素が混入し、約１２０００人の乳児に被害が発生しました。もう一つは、今から５５年前の１９６８年に西日本一帯で起きた「カネミ油症事件」です。カネミ倉庫が製造した米ぬか油にカネカが製造した PCB （製品名カネクロー ル ）が混入し、約１４０００人に被害が発生しました。
この二つの食中毒（公害）事件は、半世紀以上が経った現在も、いまだに終わっていません。森永砒素ミルク中毒をめぐっては、当時 の被害乳児が昨年、あらたに森永乳業を相手取って損害賠償請求訴訟を起こしました。カネミ油症事件をめぐっては、第一世代の親から生まれた子や孫の世代にまで健康被害が発生しています。
この二つの事件が何だったのか、その背景や経過、対策の現状について知っていただくために、下記の「写真展と講演の集い」を計画しました。どうかご参加いただきますよう、お願いします。
記
１．
期間：６月18 日（日）～ 22日（木）
時間：10:00～19:00
ただし6月18日は11:00～19:00、
最終日6月22日は10:00～18:00
２．写真展会場：あおぞらビル財団１階 地域交流スペース「あおぞらイコバ」
(大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル)
アクセス https://aozora.or.jp/accesscontact
３．講演の集い
【PART1 】森永砒素ミルク中毒事件の今を考える
～被害者原告の 67 年ぶりの提訴について～
話す人
森永訴訟弁護団 田中 俊 弁護士
日時：6月21日（水）15:00～16:00
会場：あおぞらビル3階
【PART2 】カネミ油症事件とカネカ（旧鐘淵化学工業）の責任を考える
話す人 日台油症情報センター長 /PCB 処理の安全性を考える全国連絡会世話人
藤原 寿和
日時：6月18日（日）～19日（月）14:00～15:00
会場：あおぞらビル1階
４．入場料・参加費：無料／申し込み不要
５．主催団体：日台油症情報センター
６.協賛 団体： ロシナンテ社（月刊むすぶ発行者）
７.主催者連絡先：日台油症情報センター事務局
江東区亀戸7-10-1 Zビル４階
TEL 080-4868-7388
