高速道路用地を緑の道へ 大野川緑陰道路を案内しました
「美章園周辺のまちと健康を考える会」の方々が、大野川緑陰道路の見学に来ました。
中止となった阪神高速道路大阪泉北線の用地(天王寺駅から阪和線沿線 5駅・・・美章園駅、南田辺駅、鶴ヶ岡駅、長居駅、我孫子町駅)を、緑道にする為の活動をされている方々です。
緑道計画は、2年前から「天王寺大和川線整備計画(大阪市)」として、各行政区ごとに住民参加の計画案づくりが進行しているそうです。
大野川緑陰道路は大野川を埋め立てての高速道路計画に対し住民の反対運動で今のような緑の生活道となった歴史があり、大野川緑陰道路を見学し、計画案づくりの参考にしたいということです。
まずは、阪神なんば線福駅に集合し、あおぞらビルを目指し緑陰道路を歩きます。
あおぞら財団に着いてからは、西淀川公害と大野川緑陰道路の歴史や現在の利活用についてお話をしました。
参加された方からは、緑陰道路の管理への住民のかかわりや、トイレやゲートボールといった遊戯施設の有無、樹木数といった具体的な質問があがりました。
(小平)