西淀公園のツマグロヒョウモン
西淀川公害患者と家族の会の患者さんから、このチョウは何か?という質問を受けました。
2009年、11月15日に西淀公園で珍しいチョウがいると思って撮影したということでした。
写真の整理をしていたら出てきたそうです。
わからないので、大阪府大で生態学を専攻している中林晴香さんに教えてもらえました。
中林さんには「生物多様性の愛知目標達成のために私達ができる100の提案づくりワークショップ」を、アルバイトで手伝ってもらっています。
『ツマグロヒョウモン』という都市の中でも割と目撃例が多いチョウだそうです。
パンジーに卵を産む(幼虫がパンジーの葉を食べる)ので、花壇がお目当てで飛来したのかもしれません。とのことでした。
写真は翅をとじているため茶色が強いですが、翅を拡げると鮮やかなオレンジ色をしているということです。
いろんな植物があることで、いろんな生物が集まってくるんですね。
(小平)