エコ安全ドライブで講習会
大阪市東部地域を中心に病院、診療所、介護施設などを展開している「ヘルスコープおおさか」。病院と診療所を結ぶ送迎車など自家用車50台のドライバーを対象にした運転業務者研修会が9月6日、同本部会議室で開かれ38人が参加しました。研修会では、はじめに池田憲専務理事が「基調報告」。医療・介護の現場がおかれている厳しい状況、命と向き合う仕事とヘルスコープおおさかの役割などについて明らかにするとともに、「安心して利用してもらうためのサービス」向上のためにも、エコ安全ドライブに取り組む意義を強調しました。
つづいて「エコ安全ドライブの実践」と題して、あおぞら財団の上田敏幸氏が講義。トラック事業者とドライバーとともに取り組んだエコドライブの成果をふまえて、①コスト削減②安全運転③環境対策④ドライバーとしての誇りの「一石四鳥」効果、エコ安全ドライブを支えるコミュニケーションの重要性について語りかけました。参加者からは「エコドライブの目的や効果がよくわかった」「観念的には解っているつもりだってが、より具体的に理解できた」「これはすぐに実践すべきだと思う」などの感想が寄せられました。