野田阪神ファーマーズフェスタ
3月6日、野田阪神駅前通商店会で、ファーマーズフェスタが開催されました。
商店街の通りに、近隣農家の方が直売所を開けるブースや、フリーマーケットでフェアトレードの商品や手作りのお菓子、装飾品を販売できるブース、食べ物や飲み物を販売するブースなど、多彩な模擬店が並びます。
あおぞら財団はフードマイレージ、菜の花プロジェクトの展示ブースを出し、同時に使用済み天ぷら油の回収も行います。
入り口を華やかに飾るあおぞらブース
商店街入口の一角にステージが用意され、開始時刻と同時に「ポン菓子」機の轟音が鳴り響きファーマーズフェスタスタートです。入口では餅つきも行われ、できたてのポン菓子とお餅は無料で来場者に配られ、大いに人を集めます。
また、ステージではジャズリング、ゴスペルなどが定期的に開かれ行き交う人々の足を止めていました。
ステージも盛り上がります
直売ブースでは、新鮮な野菜や果物が安い値段でキレイに陳列され、普段から八百屋をしているのかと思えるほど、値札や広告が工夫されています。すぐに売り切れてしまう店もありました。
おいしくて良いものが安く手に入るということで、両手いっぱいに買い物をする人の姿をよく見かけました。
新鮮な野菜がたくさん
商店も店の前に模擬店を開き、カレーや焼き鳥、塩ちゃんこ鍋などを販売するなど、イベントを盛り上げたいという商店街の思いが伝わってきます。
通りの中央、本部ブースでは、交通規制、道路のカラー舗装、街路灯の改良などが考慮された、夜でも暖かく寄り道したくなるような、新たな商店街のモデル映像がモニターに映し出されました。
通過交通に悩まされる商店街で、新たな空間を作り出していきたいという思いが伝わってきました。
あおぞら財団スタッフ
森井隆二