インターン生の中野・田中です。
今日はあおぞら市に参加させていただきました。出店のお手伝いをしつつ、お話を聞かせてもらいました。あおぞら市は、あおぞらビル1階にある地域交流スペース「あおぞらイコバ」で月に2回行われており、今回も多くの方が出店されていました!
最初は「楽成体(らくなりたい)」さんにインタビューさせてもらいました。2014年か2015年頃から出店しているそうです。いろんな人と知り合うために参加しているということです。足もみマッサージを体験できるのですが、お客さんは気持ちよさそうにしていましたね。(私も受けてみたいです…。)
「谷口ファーム」さんのところにはスーパーでは見かけないような野菜がずらりと並んでいました。ピーマンが嫌いな子供でも食べられるというピーマンがものすごく気になりました。あおぞら市が始まった頃から出店しているらしいです。(10年ぐらいやっているということでしょうか?)落葉と糠で作った肥料を元に無農薬で育った野菜は大人気で、最終的に完売!!
「かるる市」さんのところには奈良で作られた旬の野菜などがありました。野菜が結構安い…。そのせいかちょっと休憩に行っている間にキャベツやスイカなどがなくなっていました。上の段にあった古代米ってどんなお米なんだろうと気になっていたものの聞く機会を逃してしまいました。
コリアタウンにあるカフェの「流れる千年」さんのところには韓国食品と雑貨がいっぱい置いてありました。甘酒を飲ませてもらったのですが、飲みやすくてすごくおいしかったです。ヨーグルト風味でさっぱりしていました。(家の冷蔵庫の中に常駐していてほしい…。)一度食べるとやみつきになるというキムチはかなり気になりますね。
ちょっと遅れて「cura pane(クーラ・パンネ)」さんが登場!待っていましたと言わんばかりに人が集まりました。「なんでフライパンがあるのだろう…?」と思っていたのですが、ランチを目の前で調理…!(今回はキノコのトマトソースパスタでした)谷口ファームさんの無花果を使ったタルトもすごくおいしそうでした。
最後は手しごと工房「MOKU」さんの竹のお箸作りの体験をさせてもらいました。(彫刻刀を最後に触ったのはいつだったっけ…?)不器用なせいかなかなか難しかったです。カメラマンという仕事をすっかり忘れ、一生懸命彫刻刀でゴリゴリと削っていました。(田中君が頑張っているところはちゃんと撮ったよ!)
蒸し暑い中、思っていたよりも多くの人が訪れ、とても賑やかでした。出店している人たちにお話を聞く中で、出店している人同士の交流を非常に楽しみにしているという意見がありました。その場で野菜を買ったりお店の人とお話ししたりと、それぞれ楽しみがあるそうです。和気あいあいとした雰囲気があるからこそ、長年あおぞら市に参加しているのだということが分かりました。また、出店された方が、「1回500円で場所を借りることができるので、気軽に出店することができる」といったことや「場所を借りて出店することによって普段どのようなことを行っているのか知ってほしい」とおっしゃっていたことから、あおぞら市に出店することによって、出店者側が知ってほしいことや伝えたいことを共有する場所になっているのだということがわかりました。
今回初めて参加させていただいたのですが、あおぞら市のことから最近の話題(ワクチンのことなど)と様々な話を聞かせていただき、貴重な経験となりました。想像以上に賑やかで3時間半はあっという間でした。「また次回来るね!」という人が多く、あおぞら市は愛されているなと感じた1日でした。
(記・あおぞら財団インターン生 中野、田中)
※あおぞら市は、換気、消毒などの感染対策を行いながら開催しています。