明日、今年2月から準備してきました韓日交流シンポに行ってきます。台風情報に戦々恐々としていましたが、今のところ大丈夫のようで安心しています。総勢50名余りの訪韓団、メンバーも上は80才代から下は20代まで、弁護士はもちろん、公害患者、学者、研究者、環境運動家、平和運動家、学生など多彩です。25日は清渓川復元工事の視察、26日はシンポと交流会、27日は早朝から深夜まで(おそらく)セマングム干拓工事の視察と、いつものことながら、私がコーディネイトしたため過密スケジュールになってしまいました。
韓国環境省からのあいさつ、同時通訳、報告集の編集など、韓国側の意気込みもひしひしと伝わってきます。
とは言え、侵略戦争と植民地支配に対する反省を拒否する日本政府の政治姿勢によって、今、韓国と日本の関係は冷え切っています。しかし、そうしたときこそ、公害根絶と環境保全を共に追求している私たちのような市民間の膝をつきあわせての交流が求められているのではと思っています。
前回同様、旧知の友人のような親しい交流と意見交換ができれることと確信しています。
新しい出会い、新鮮な刺激、温かいつながり、いろんな期待を持っての出発です。
帰国後は、交流シンポの報告をしたいと思います。