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9/19(木)楽らく呼吸会(千北診療所)で栄養について勉強しました!!

こんにちは。

みなさん、今年の夏は暑さも少し和らいできたでしょうか。

さて、2013年9月19日(木)、千北診療所で楽らく呼吸会を行いました。今回も8月の講習会に引き続き、栄養士の大西先生を講師に迎え、COPD(慢性閉塞性肺疾患)と栄養について勉強しました。参加者は10人(内、患者さん8名(家族の方を含む)、栄養士1名、スタッフ1名)でした。

P1320880

前回は呼吸器疾患の患者さんにはなぜ栄養が大切なのか?ということを勉強しました。

患者さんは低下した肺機能を補うために、呼吸筋をたくさん使い、エネルギーを消費するので、たくさんの栄養が必要になります。しかし、息切れによってたくさん食べられなかったりするということでした。

BMIが18.5未満で、痩せているかたはしっかり栄養を取りましょう!

詳しくは前回のブログへ
ここをクリック!!!

そこで今回はCOPD患者さんでも痩せているかた以外の人はどのような栄養の取り方をすればよいのか勉強しました。

まず、基本的に大切なのは

①バランスの良い食事、②適度な運動、③休養です。

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引用:http://www.maff.go.jp/j/wpaper/w_maff/h21_h/trend/part1/chap2/c2_01.html

しかし、このグラフを見てみると、この30年で外食や調理食品が増えて、生鮮食品の割合が減っていることが分かります。
みなさんもしっかりと野菜をとってバランスの良い食事をしましょう。

農林水産省の出している「食事バランスガイド」というコマの形で示した表があり、1日に「何を」「どれだけ」食べたら良いか、考えることができます。
ココをクリック!
これを参考にしながら、参加者の皆で意見を出し合いました。

なかには「少し食べるとお腹いっぱいになる」という方もいました。
無理せずに高カロリーの物を選択するようにするとよいとのことでした。
やはり、バランス良く食べることが一番大切だということでした。

みなさんも是非参考にしてみてください!!!

開催後のアンケートでは、8人中7人が今回の講習は【分かりやすかった】と答えています。また、8人中2人が呼吸リハビリや排痰法などを【毎日している】、5人が【2・3日に一度ぐらい】と答えています。その他に「とてもわかりやすく勉強になった。」という感想がありました。

少しでも興味があれば是非、各診療所に足を運んで楽らく呼吸会にご参加ください!

本事業は独立行政法人環境再生保全機構の公害健康被害予防事業の一環として実施しています。

ぜん息・COPD予防等情報発信事業に係る「COPD患者等のQOLの向上のための呼吸リハビリテーションの普及及び地域ネットワークの構築事業(大阪ブロック)」

眞鍋

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