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3/27(木)楽らく呼吸会(千北診療所)で薬について勉強しました!

2014年3月27日(木)、千北診療所で楽らく呼吸会を行いました。
今回はすずらん薬局から薬剤師の朝倉さんを講師に迎え、薬について勉強しました。参加者は10人(内、患者さん7名(家族の方を含む)、薬剤師1名、スタッフ2名)でした。

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ぜん息やCOPDの薬についての説明(詳しくは、前回のブログをご覧ください)を聞いた後、使い方のポイントについておさらいしたり、質問を出し合ったりしました。

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 薬を吸入した後は、舌や喉に薬が残っていると、その部分にカビが付着して副作用が起こる可能性があるため、うがいをすることが大切です。うがいをすることが難しい人は、食事の前に吸入薬を使用するといいですよ(ご飯を食べている間に付着している薬が流されていくため)と教わり、なるほど~とみなさん納得されていました。

自分が使っている薬についていろいろ聞きたい、ということで、お薬手帳を持参してきた方もおられ、薬剤師さんに個別にお話を聞く場面もありました。

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薬の飲み合わせを確認するためにも、お薬手帳は大切、ということもあらためてみんなで確認しました。

 他に出された質問の中には、先発医薬品と後発医薬品のちがいについてくわしく知りたい、などの声も寄せられ、今後の楽らく呼吸会の中でも時間をつくって話題にしていきましょう、と話をしていました。

また、公害の「認定」患者であるか、「未認定」患者であるかによって薬の負担額も異なる、などの話題も出されました。

最後に、肺年齢を測定するための「ハイチェッカー」の紹介もありました。

 IMG_2864

ハイチェッカーは西淀川区内のすべての薬局に配備されています。COPD(慢性閉塞性肺疾患)の早期発見にもつながるということで、気になる症状のある方はぜひ一度試してみてください。

開催後のアンケートでは、7人中4人が今回の講習は【分かりやすかった】と答えています。また、7人中3人が呼吸リハビリなどの運動を【毎日している】、1人が【2・3日に一度ぐらい】と答えています。その他に「今日もわかりやすくせつめいしていただいてありがとう」という感想や、楽らく呼吸会への要望として、「今後共継続のこと」という声も寄せられました。

 少しでも興味があれば是非、各診療所に足を運んで楽らく呼吸会にご参加ください!

今後のスケジュールはこちらをチェック!→楽らく呼吸会のお知らせ

吉田

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