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今週末に開催です 公害資料館連携フォーラムin四日市 12月11日~13日

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第3回 公害資料館連携フォーラムin四日市
※ 11日のフィールドワークおよび工場夜景クルーズは定員になりました

日程:2015年12月11日~13日
会場:四日市公害と環境未来館 〒510-0075 四日市市安島1丁目3番16号
じばさん三重(公益財団法人三重県北勢地域地場産業振興センター)
〒510-0075三重県四日市市安島1丁目3番18号
主催:公害資料館ネットワーク(代表:高田研 都留文科大学教授)
共催:環境省、四日市市、日本環境教育学会
後援:三重県、三重県教育委員会、四日市市教育委員会、三重県博物館協会
事務局:公益財団法人公害地域再生センター(あおぞら財団)
環境省「平成27年度地域活性化に向けた協働取組の加速化事業」全国事業
参加費無料(フィールドワーク等、一部実費)

2013年に第1回の公害資料館連携フォーラムを新潟で開催し、2014年には富山で
第2回フォーラムを開催しました。この2年間、公害資料館ネットワークは全国を奔走し、
団体や施設間の合意を形成してきました。これまで主に被害者救済、裁判に向けられて
いた各団体の動きが「次世代につたえること」に向き合い、原因企業も含めて共に動き
始める転機を「公害資料館ネットワーク」が創出してきました。
第3回目の四日市のフォーラムでは公害資料館の「公害を次世代に伝える」協働ビ
ジョンを市民と共に議論していきます。

12月11日(金) 13:00-17:00 フィールドワーク(先着順)
四 日市公害と環境未来館、磯津など
17:00-19:15 工場夜景クルーズ(先着順)
12月12日(土) 13:00-14:30 基調講演
14:45-17:15 分科会
18:00-20:00 交流会(会場 THE CENTRAL)
12月13日(日) 9:30-12:00 分科会
13:00-15:00 全体会

【基調講演】地域における学びの場のつくり方 花井 裕一郎 さん
演出家 福岡県生まれ。映像ディレクターから転身。現在、図書館やまちづくりのプロ
デュースを行っている。2009年~2012年、小布施町立図書館まちとしょテラソ館長。著書『はなぼん~ワク
ワク演出マネジメント~』

【分科会1】 12/12 フィールドワーク
タイトル 地域の資源を活かした学びの場の展開
ゲスト 嵯峨創平さん(岐阜県立森林文化アカデミー)
担当委員 西村仁志(広島修道大学)藤原園子(みずしま財団)
地域に存在する、あるいは埋もれている歴史や文化資源に光をあて、それらをつないで学びの場を創出する仕掛けを考えましょう。日本の各地で地域づくりや住民参加型の調査に関わってこられたゲストから実践手法を学びます。

【分科会2】 12/12 企業
タイトル 企業との信頼関係づくりに向けて
ゲスト 新潟:あがのがわ環境学舎 四日市:四日市公害と環境未来館 西淀川:あおぞら財団 など
担当委員 五十嵐実(日本自然環境専門学校/(一社)あがのがわ環境学舎)清水万由子(龍谷大学)
原因企業と被害者・地域住民が、ともに公害の経験と向き合い、公害のない未来に向けて対話ができる信頼関係づくりについて、各地での取組み報告を行います。企業と公害資料館が、何を目指してどのように協働を進めていけばよいかを議論します。

【分科会3】 12/12 学校1
タイトル 公害教育メイド・イン・四日市
ゲスト 土井妙子さん(金沢大学)、田中敏貴さん(四日市市立下野小学校)
担当委員 高田研(都留文科大学)五十嵐有美子(近畿大学)
フォーラム開催地・四日市で取り組まれてきた公害教育の歴史をあらためてたどります。また四日市の学校で行われてきた公害教育の具体的実践報告を受け、公害の教訓を子ども達にどう伝えていくのか、今後、公害教育をどう広げていくことができるか、考えます。

【分科会4】 12/12 マネージメント 対象:公害資料館ネットワーク関係者
タイトル 協働がうまれる会議をどうつくるのか?
ゲスト 宮道喜一さん(NPO法人まちなか研究所わくわく副代表理事・事務局長)
担当委員 川中大輔(シチズンシップ共育企画代表)
「協働」や「連携」の必要性が各所で唱えられていますが、「でもなぁ…」と難しさを感じている方も少なくな
いでしょう。立場も考えも異なる人々が協働に向けて話し合っていくためには、どのような場のデザインやマネジメントが必要なのでしょうか。沖縄のまちづくりで
実践されている「地域円卓会議」を手がかりに、そのポイントを学びます。

【分科会5】 12/13 学校2
タイトル 公害資料館で創ろう!公害教育の未来
ゲスト 安藤聡彦さん(埼玉大学)、四日市再生「公害市民塾」
担当委員 高田研(都留文科大学)五十嵐有美子(近畿大学)
四日市ではこれまで、市民の力で公害教育の実践が支えられてきました。その取り組みに学びつつ、公害資料館という「場」を活かした公害教育の可能性を考えま
す。全国の公害資料館ネットワークへのアンケート結果も参考にしながら、ゲストとともに、公害資料館と「学校」の協働についてビジョン(未来展望)を探ります。

【分科会6】 12/13 資料保存
タイトル 資料の収集・整理・公開のガイドラインを考える
ゲスト 澤井余志郎さん(公害を記録する会)
担当委員 小田康徳(西淀川・公害と環境資料館)林美帆(あおぞら財団)
公害の資料は個人情報を多く含み、公開の判断に迷います。しかし、その資料は公害に関わった人達の思いが込められています。澤井余志郎さんから公害資料についてお話を伺い、公害資料館で話し合った資料の公開共通ガイドラインについて議論をします。

【分科会6】 12/13 展示
タイトル “対話”を生み出すワークシートを考えてみよう
ゲスト 中村千恵さん(三重県総合博物館(MieMu)学芸員)
担当委員 北村美香(株式会社ノルテム役員)
全国にある公害資料館は、その成り立ちや各館のメッセージも多岐に渡ります。各館の考え方や、地域で活動する団体の皆さんの思いを共有し、展示を活用したワークシートを参加者と一緒に作ることを通じて、資料館が利用者にとってよりよい場となるために何が必要かを考えていきます。

【公害資料館ネットワーク】
・尼崎市立地域研究史料館 ・尼崎南部再生研究室(あまけん) ・神通川流域カドミウム被害団体連絡協議会(清流会館)・一般社団法人あがのがわ環境学舎 ・一般社団法人水俣病センター相思社 水俣病歴史考証館 ・北九州市環境ミュージアム・公益財団法人公害地域再生センター(あおぞら財団) ・公益財団法人水島地域環境再生財団(みずしま財団) ・公害被害者総行動実行委員会・国立水俣病総合研究センター 水俣病情報センター ・富山県立イタイイタイ病資料館 ・新潟県立環境と人間のふれあい館―新潟水俣病資料館―・法政大学大原社会問題研究所・環境アーカイブズ ・水俣市立水俣病資料館 ・四日市公害と環境未来館 ・立教大学共生社会研究センター

申し込み先:四日市公害と環境未来館
TEL:059-354-8065 FAX:059-329-5792
メール:kogaishiryokanrenkeih27@city.yokkaichi.mie.jp

氏名
住所
フォーラム参加ご希望の分科会名と番号(先着順。人数調整あり)
12日 第1希望      第2希望
13日 第1希望      第2希望
TEL
ファックス
メール
アドレス
フィールドワーク(バス代 1,000円) 申込する 申込しない
工場夜景クルーズ(3,000円) 申込する 申込しない
交流会 (4,000円)申込する 申込しない

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