あおぞら財団 財団ブログ
公害の歴史Q&A あおぞらイコバ
公害を伝えるための資料整理寄附募集
屋上広告募集
りべら広告募集
Don't go back to the 石炭

全ての記事を表示

    キーワード検索

    アーカイブ

    カテゴリー

    最近の投稿

    最近のコメント

道路環境市民塾Ⅳ開講 第一回「カーフリーデーから道と交通を考える」


「道路環境市民塾」は、2003年からはじまった、道路・交通環境に関する政策づくりや各地域でのまちづくりを担う人材育成のための参加者型の講座です。

4期目を迎える今期のテーマは
『素朴にしりたい”みち”のこと』
道、路、未知・・・
満ちたりた講座をめざし、運営委員は試行錯誤を重ねて頑張っています☆

◆第一回テーマ 「カーフリーデーから道と交通を考える」
5月21日(日)、今期の市民塾が、いよいよはじまりました。
第一回の参加者は、交通計画を学ぶ学生や行政職員など24名。

みなさんは「カーフリーデー」という言葉をご存知ですか?

カーフリーデーとはヨーロッパではじまった社会実験です。
まちの中心市街地に、クルマを使わない日を設けて、
自動車がない街路の魅力を体験してもらう・・・

人と環境にやさしいまちづくりを目指した取り組みです。
日本では、横浜市、国立市、名古屋市、姫路市、松本市などで行われています。(2005年度実施)

日本カーフリーデーコーディネーターの望月真一先生を東京から講師に招き、カーフリーデーについての講義をうけた後、4グループに分かれて討議を行いました。
ヨーロッパカーフリーデー日本公式サイトhttp://www.cfdjapan.org/

グループ討議では、まず、四面カードに①名前、②参加した理由、③普段のお仕事、趣味など、④最近思っていることやその理由などを記入し、それを用いて自己紹介をした後に望月さんの講演を聴いて、疑問に思ったことや感想を出し合いました。

・広場を中心にしたヨーロッパのまちのつくり方の違いが大きいのでは?
・日本において、どのくらい成功しているのか。
・カーフリーデー実施日の緊急車両の扱いはどうされているのか。
・歌島橋交差点で、カーフリーデーをやってみたい。

など意見がでて、各グループで白熱した議論がかわされました。

最後に各グループで討議内容の発表を行い、それに対する答えを望月先生から答えをもらい、会場全体で共有しました。

みんなで話すことにより、聞いた話が定着すること、他の人の意見を知ること、新しい考え方や発見がうまれること・・・・グループワークの醍醐味の一つです。

◆第二回目講座 『教えて!道路特定財源』

【日時】 7月23日(日)
【場所】 大阪NPOプラザ
【時間】 午後1時30分〜4時30分(終了後、懇親会も予定しています)
【講師】 兒山真也(兵庫県立経済学部助教授)
【コーディネーター】 松村暢彦(大阪大学大学院工学科 助教授)

今話題の『道路特定財源』について、客観的にわかりやすく教えてもらいます。

その上で、聞いた話をたたきにし、グループにわかれて意見交換を行います。

多くの方々のご参加をお待ちしています!

道路環境市民塾 募集案内はこちら↓
http://www.aozora.or.jp/siminjyuku2006.htm




コメントはまだありません »

まだコメントはありません。

この投稿へのコメントの RSS フィード TrackBack URL

コメントをどうぞ