楽らく呼吸会 矢倉海岸へ遠足 6月15日(姫島診療所)
今日は姫島診療所の患者さんたちと、矢倉海岸へ歩きに行きました。12人集まりました。
呼吸器疾患の患者さんには、毎日の適度な運動が必要です。
一人だとなかなかする気になりにくいと思いますが、
みんなと一緒に遠足気分で楽しく歩こうという目的で行きました。
矢倉緑地は大阪市域の北西のはずれに位置し、淀川と神崎川の河口部で、大阪市内唯一の自然海岸緑地です。付近は江戸時代に新田として埋め立てられ、農作物を生産していましたが、現在は工業地域になっています。この緑地は大気汚染対策緑地でもあり、緑による大気の浄化と、海辺の自然の保全、周辺住民の憩いの場として機能しています。 (大阪市建設局より)
木陰はとても涼しかったです!
お茶とお菓子で少し休憩。
上田さんより、ぜん息患者の医療費救済を求める署名を国会へ提出したこと、
論議はまだ先になりそうなこと、
東京で医療費負担ゼロ制度が来年見直しの時期に差し掛かることなどの報告がありました。
また、職員より呼吸リハを患者さんたちがやっているかの確認をしました。
呼吸が苦しいときにやると楽になるので、ぜひ積極的に活用してほしいです。
みんなそれぞれのペースで歩きます。
海岸沿いには、うなぎを目当てに釣りをしている人も。
みんなで写真。風がさわやかで気持ち良かったです。
最後に、診療所に戻ってきて感想会。「楽しかった」という声があるなか、「次はおにぎりやお弁当を食べたい」との声が。近々、本当の遠足のような形で実施できるよう頑張ります!