資料館10周年企画の研究会を行いました(8/1)
あおぞら財団付属の西淀川・公害と環境資料館エコミューズが10周年を迎えました!
10周年を記念した研究会をあおぞら財団職員やスタッフ、大阪市立大学の除本ゼミのみなさんで行っております。
8月1日(月)は第2回目の研究会を行いました。
前回は6月27日に西淀川公害患者と家族の会会長であり、西淀川公害裁判原告団長である森脇君雄さんから聞き取り調査をしました。
その時の話から今回はどのような話を聞こうか、またどんな話を聞いていきたいかなどを相談しました。
いろいろと相談をした後、今回も前回に続き森脇君雄さんからヒアリングを行いました。
資料館に保管されている資料を出してきつつ、森脇さんを囲んで1時間近く質問をしながら話を進めました。
この研究会は今後も森脇さんに昔の話や裁判当時の話を聞いたりしながら、月に1回程度のペースで進めて行く予定です。
今まで聞いたことがなかったことや、当時の時代背景についてなどのいろいろな質問が出来る良い機会となりました。
次はどんな話を森脇さんから聞けるか、今からとても楽しみです。
(松ヶ平)