ノーモアヤコブ薬害・人権賞を受賞しました(6/8)
このたび、あおぞら財団は「ノーモアヤコブ薬害・人権賞」を受賞いたしました。西淀川大気汚染訴訟の和解金の一部をもとに、1999年に設立されて以来、公害地域の再生のため、「エコドライブの普及」、「御幣島芸術祭の開催」、「菜の花プロジェクト」の活動などの取り組みを通じて、地域のまちづくりに貢献してきたことをに対して表彰を受けました。
この賞は薬害ヤコブ病被害者・弁護団全国連絡会が表彰しているもので、毎年、薬害根絶のために貢献したり、医療・健康被害者を擁護する活動をしている団体・個人を表彰しているものです。公害も薬害も、人権を踏みにじり、国や大企業といった大きな組織が問題を矮小化したことによって被害が拡大したという構造は共通しています。
これまでご支援・協力いただいた皆様に感謝申し上げるとともに、本受賞を励みに、これからも「手渡したのは青い空」を目指して、今後も真摯に地域再生、公害教育などに取り組んでいきたいと思います。