西淀川区健康いきいき展にて肺年齢測定(10/28)
10/28(土)、西淀川区健康いきいき展にて、西淀川薬剤師会と共同で肺年齢測定を行いました。区役所によると、今回の参加者は全部で510人! 去年よりも参加者が増え、盛況でした。
コロナ禍の間は健康いきいき展自体が実施できなかったり、肺年齢測定の実施を取りやめていたため、3年ぶりの肺年齢測定です。
あおぞら財団で検査した方は全部で45人。そのうち男性は7人で、女性は38人でした。測定エラーが出た方もいましたが、実年齢よりも肺年齢が低いA判定の方は9人(20%)、やや低いB判定の方は17人(37.8%)、C判定は17人(37.8%)、D判定は0人、E判定は(4.4%)でした。
今回はハイチェッカーによる簡易な検査ではありますが、C判定以下の方で呼吸が気になる場合には病院での再検査や受診をお勧めしました。
肺年齢が実年齢よりも低い(若い)方にお話をうかがうと、日ごろから運動をしていたり、ウォーキングや体操を習慣にしているとのことでした。やはり体を鍛えることは呼吸にもよい影響を与えます。
今回の検査をきっかけにして、呼吸の状態をはじめとした健康に気を付けていただけたらと思います。
大気汚染で苦しんでいた西淀川だからこそ、COPDをはじめとした呼吸器疾患の予防や早期発見、啓発に、今後もしっかり取り組んでいく予定です。
(谷内)