あおぞら財団PR奮闘記
あおぞら財団 インターン 北風顕子
近々、あおぞら財団近くの、りそな銀行で、10周年記念イベントや資料館オープン(2006年3月予定)のPRをさせてもらえることになった。パネル展示とチラシを置かせてもらうだけになりそうだが、銀行には幅広い年齢層の方が訪れるので、財団をアピールする良い機会である。インターン実習中に、是非広報関係の作業に携わってみたいと考えていたこともあり、あおぞら財団と資料館オープンの展示パネルの作成に関わることになった。
この作業で、人にモノを伝える難しさを痛感した。気をつけていてもどこか自分主体の文章になってしまっているし、誰かにそれを指摘してもらわないとわからない。それに人は同じ情報を与えられてもそれぞれに解釈してしまうもので、文章を作成する方にもある程度限界があるのだろうが、誤解を招かぬよう最大限の努力は惜しむべきではない。ましてIT化の進んでいるこのご時世、様々なツールを駆使することで、そういった誤解は解けやすくなるのではないだろうか。
今回の作業で「様々なツール」の一部にお世話になった。極度の機械音痴(FAXやデジカメをさわったことがないほどの機械音痴)な私はもちろん円滑に作業が進む訳もなく、財団の方に助けてもらいながらの作業となった。主にパソコンを使用していたが、今までは大学のレポートや授業で使うくらいで(それさえも四苦八苦しているのだが…)画像を取り込んだり色をつけたりレイアウトを考えたりと初めてのことばかりで、パソコンを壊してしまわないようにと慎重な作業が数日続いた。(よく様々な機械類を壊してしまう傾向があるので)
何度も何度も入念なチェックが繰り返され、ようやく完成した。印刷の時に小騒動があったがそれは省くことにする。完成したものをみて、この私がたくさん助けられながらとはいえ、よくここまでのものを作り上げたものだ、というのが正直な感想である。苦労した分、達成感があるのは当然だろう。財団の方々に感謝したい。
完成した展示パネルをみて、皆さんはどう思われるだろうか。
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