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【インターン】あおぞら市に参加しました(8/28)

あおぞらビル1Fのあおぞらイコバであおぞら市がありました。谷口ファームさん、かるる市さん、富士製ぱん工場さん、OLIPPAオリッパさん、足つぼマッサージ楽成体さんが来てくれました。どの出店者さんも商品やサービスにこだわりや信念があり、楽しい市が開かれました。

谷口ファームさんの野菜

農薬や除草剤、化学肥料は使わず、米ぬかを使って育てているそうです。肥料や苗代くらいの金額で販売しており、お客さまに安く、体によいものを食べていただきたいとおっしゃっておりました。

かるる市さんの野菜

奈良県宇陀市でお米を農薬と除草剤を使用せずに天日乾燥にて収穫しているそうです。こちらも無添加で体に優しい品々を販売しておりました。

富士製ぱん工場さんのパン

朝3時ごろに起きて約30種類のパンを作ったそうです。全部のパンに雑穀が入っており、ミネラルが取れる商品です。小麦が値上がりしているなか、今までと変わらず安く販売していました。

OLIPPAオリッパさんのオリーブで作ったお茶やハーブソルト

自宅で育てたオリーブやハーブで作っているそうです。加熱処理はせず、オリーブの葉の栄養や風味を逃がさないように丁寧に作っているそうです。

楽成体さんの足つぼマッサージ

体の疲労と痛みを早急に緩和する健康ルームからあおぞら市へ出張マッサージに来てくれました。フレンドリーな施術師さんでした。

 

どの出店ブースも無添加で体に良いものを提供しており、小さい子供にも安心して食べさせれると言ってお客さまも喜んでいました。

出店者さんたちはあおぞら市で交流が広がり、いろんな人たちと知り合えた、人をつないでくれる良いところ、アットホームな場所だと言ってくれています。

人と人をつなげられるすてきな市だと感じました。

 

(あおぞら財団インターン 加嶋)

 

Filed under: あおぞらイコバ,イベント報告・ホームページ更新,インターン生 — aozorafoundation 公開日 2024年9月9日10:23 AM

【インターン】地震学会のフィールドワークに行ってきました!(8/22)

8月22日(木)、地震学会の方々約26名と矢倉緑地でフィールドワークをしてきました。様々な地域の先生や教授たちと見て回りました。

矢倉緑地が震災遺構として認定されました!

矢倉緑地は、大阪府大阪市西淀川区西島の矢倉海岸にある公園で、淀川と神崎川河口にはさまれています。昭和9年(1934年)の第1室戸台風で水没した田畑を埋め立てた土地で、平成9年(1997年)から造成を行い、平成12年(2000年)にオープンした都市公園(面積は24,000㎡)です。

あずまやで矢倉緑地の紹介をしています

阪神淡路大震災(1995年)で、矢倉緑地・神崎川側の防潮堤の地盤沈下が起こった結果、護岸が水につかり、土砂が堆積して自然に干潟ができたそうです。

矢倉干潟には多くの生き物が集まっており、カニやフナムシ、トリ、ボラなどのサカナ、ネコなどが見られました。

阪神淡路大震災で被害を受けた施設の多くは修復され、現在は、その痕跡を留めていませんが、同場所は被害を受けた時の様子をそのまま残している貴重な「震災遺構」だと仰っていただきました(スゴイ!)

右側に干潟が見えます

 

矢倉緑地に至る淀川沿いや神崎川河口には多くの鳥が訪れる様子を観察することができ、住民の憩いの場となっています。

9月1日には探鳥会があり、磯の生物を見れるのが楽しみです。

【中止】【参加募集】矢倉海岸・緑陰道路 探鳥会(9/1)

(あおぞら財団インターン 加嶋)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,インターン生,環境学習 — aozorafoundation 公開日 2024年8月26日8:30 PM

【インターン】フードマイレージお買い物ゲームをしてきました!(8/8)

8月8日(木)、特定非営利活動法人イー・ビーイングさんと大阪市住吉区にある風の子学童クラブで、フードマイレージお買い物ゲームをしてきました。約17名とフードマイレージについて楽しく学びました。

フードマイレージとは、食べ物の生産地から消費される食卓までの輸送に要した「距離×重さ」を表しています。生産地と食卓の距離が遠くなるほど輸送時に二酸化炭素(CO2)や二酸化窒素(NO2)などの温暖化ガスや大気汚染物質がたくさん排出され、環境に悪影響を及ぼします。

フードマイレージ買い物ゲームで、食材の輸送によるフードマイレージと、日常生活で使う自動車の環境負荷について理解しました。

フードマイレージとは何かを解説しています

グループで晩御飯の献立を決め、予算内で食材を選び、買いに行く場所や移動手段を考えました。ハンバーグやカレーライス、焼き魚などいろいろな献立が並び、好きな食材や金額、美味しそうな食材をみんなで意見を合わせて選びました。

グループごとに献立を考えています

値段を一番に考えて食材を選ぶと輸送距離が長くなるものが多く、フードマイレージが大きくなることがわかり、児童たちも徒歩や自転車で行くことや産地の近い食材を選ぶことで輸送などで排出される二酸化炭素を減らせることが理解できました。環境について新しい言葉を知れて嬉しかった子や、おつかいに行きたくなった子もいました。環境やフードマイレージについて考えてお買い物をしてくれる方が増えてくれると嬉しいです。

 

(あおぞら財団インターン 加嶋)


あおぞら財団 フードマイレージ買い物ゲームについてはこちら。
教材の貸し出しをしています。お気軽にお問い合わせください。
https://www.aozora.or.jp/foodmileage/index.html

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,インターン生,環境学習 — aozorafoundation 公開日 2024年8月9日2:22 PM

【インターン】にしよど無料塾・伊藤孝先生に取材をしました!

インターン生の報告記事です。

今回は、あおぞらビル3階で毎週無料塾を開いている伊藤先生にお話をお聞きしました。

—–
こんにちは!インターン生の椹木です。
8月25(金)に現在無料塾(あおぞらビル3階・毎週金曜日午後5時半~)を運営する伊藤孝先生にあおぞら財団が取材を行いました。もとは西淀川区で小学校教員をしていたという伊藤先生ですが、なぜこのように無料で塾を開こうと考えたのでしょうか。

伊藤先生がまだ教員をしていた2000年頃、塾や私立へ行く子どもが増えてきました。反対に塾に行きたくても行けない子どももまた同時に存在しており、そのような子どもたちのために夏休みなど時間があるときに無料で教え始めたのが、無料塾の始まりでした。

そして定年退職を迎えた2013年、同じ様に教育の問題解決に関心のあった淀川勤労者厚生組合や無料塾を個人宅で開いていた保育士の方と出会い、彼らと退職した同僚と共にのざと診療所で月に一回無料塾を開きます。保育士の保護者への呼び掛けもあって3年で毎回30人程集まるようにもなり、まるで学校のようだったと伊藤さんは語りました。

しかし2020年の2月、新型コロナウイルスで無料塾は継続困難になり、診療所での活動が停止。そんな中あおぞらビルに場所を移動し、現在の無料塾となりました。

伊藤先生はこの無料塾を「居場所であって勉強が続けられるところ」としており、現在は10~15人ほどの小学生から高校生が課題を持ち込んだり塾にある教材をしながらここへ通っています。この活動は子どもたちにとって良いものであり、いろんな団体や地元でできるようになって欲しいと語っています。

費用も毎回50円、毎回通っても月200円と気軽に通える場所となっています。お子様の勉強習慣を付けたい、自習できる場所がほしい、友達と一緒に勉強をしたいという方は是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか?

無料塾の様子

名称 にしよど無料塾
会場 あおぞらビル3階会議室(歌島橋交差点南東側。国道2号線沿い)
大阪市西淀川区千舟1丁目1番1号あおぞらビル3階
開催日 毎週金曜日(祝祭日・第5金曜はお休み)
時間 小学生:午後5時半~6時半 中学生:午後5時半~7時
申し込み 当日会場受付
費用 授業料は無料。但し交通傷害保険代50円
内容 小学生:国語・算数・宿題
中学生:英語・数学
※宿題を中心にドリル・参考書等
電話での申込・問合せ:06-6472-6453(平日9時~16時、土曜日9時~12時)

このインタビュー内容はあおぞら財団機関誌「りべら」(10月末発行)にも掲載予定です。
この他先生の教員時代の公害のお話など、さらに深堀りの内容となっております。

 

(インターン生:椹木)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,インターン生,地域づくり — aozorafoundation 公開日 2023年9月27日3:23 PM

【インターン】外国人支援を行う団体へ行ってきました!(9/1)

こんにちは!インターン生の椹木です。
9月1日(金)に「外国人支援を行う」として助成金を受ける団体へ視察同行を行いました!!あおぞら財団とはまた違う取り組みを行っている企業というだけあって、また新しい視点で人との関わりというものが見えることができたなと思います。

1件目に訪れたのは神戸市で農業を営む「Peace&Nature」さん。
日本人と外国人が共に活動する国際NPO法人であり、代表を務めるバハラムさんの「日本の良さを海外にも、野菜を通じて伝えたい」という思いから始まったこの事業。現在は大阪・兵庫の様々な国から集まった留学生たちと共に農業を行っています。またその一方で神戸芸術工科大学や神戸学院大学と提携をしたプロジェクトや近隣の高校へのワークを行うなどSDGs教育の面でも活躍が見られます。

DSC_7667

近年では「農業もやりながら商品化もしていきたい」とお米の販売やパウンドケーキの開発が行われています。パウンドケーキの試作品を食べさして頂いたのですが、ベリーの酸味が程よく美味しく食べられました!商品の購入やワークの申し込みはPeace&Nature HP(https://peace-and-nature.com/)から行うことができます。ぜひ訪れてみてください!
(商品の写真があれば)

現地にて。自然がたくさんあるところなので空気も良く過ごしやすい場所でした!

現地にて。自然がたくさんあるところなので空気も良く過ごしやすい場所でした!

2件目は生野区にある「いくのパーク」さん。
廃校になった小学校を改装して複数の企業を招きながら運営されているこちらでは、子ども食堂やスクールがあり、たくさんの子どもたちで賑わっていているのがとても印象的でした。その中でも同じ本で、いろんな国の言語で書かれたものを集めたり、KPOPを学びながら韓国講座を学べるなど、また違った形で外国の事を身近に感じられる場所となっていました!

図書館・ふくろうの森にて。「はらぺこあおむし」もあります。

図書館・ふくろうの森にて。「はらぺこあおむし」もあります。

屋上にはプール跡も活かした涼しげなBBQ会場も。

屋上にはプール跡も活かした涼しげなBBQ会場も。

今回の視察では留学生への支援・地域の子どもたちへの外国教育といった2つの視点から「外国人支援」の形を見ることができました! どちらも行ってみるととても楽しい時間を過ごせる場所となっていて、SDGsや農業を体験してみたい・もっと外国を身近に感じてみたいという方には特におすすめです!

「Peace&Nature」
場所:神戸市北区大沢町(おおぞうちょう)日西原47

「いくのパーク」

場所:大阪市生野区桃谷5-5-37

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,インターン生,地域づくり,環境学習 — aozorafoundation 公開日 2023年9月21日2:52 PM
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