楽らく呼吸会 千北診療所
2012年3月15日(金)14:00-16:00 千北診療所
「ぜん息こんだん会」あらため、「楽らく呼吸会」となりました。
呼吸器疾患の患者さんの勉強や、新たしい救済制度の創出を求めて活動する会です。
千北診療所の会合には患者さん9名、呼吸リハビリを指導してくれる理学療法士2名、実習生1名、事務局1名の合計12名で行いました。
今回お目玉は「呼吸リハビリ」
西淀病院PTの廣野先生と田中先生に指導してもらいました。
口すぼめ呼吸や腹式呼吸について再び学びました。
口すぼめ呼吸や腹式呼吸が呼吸器疾患の為に良い事は患者さんも知っているのですが
「日常生活でなかなかできひんのや~」と言うのが悩みです。
息で紙が動くか、口すぼめ呼吸が出来ているかをチェックしました。
これが、息苦しい時にできるといいんですけどね。その為の訓練です。
それからは、トレーニングや柔軟体操をやりました。
一人ひとりの呼吸の状態も確認してもらいました。
理学療法士の先生方から「お一人お一人の呼吸が苦しい事は体を触ってよくわかった。本当は毎日リハビリを手助けしたいけれど、なかなか出来ないので、自宅で出来る範囲で進めてほしい。」と、リハビリの継続によって改善した事例を紹介して、日々のリハビリの継続の重要性をお話し下さいました。
最後に「呼吸は楽になりましたか?」との問いかけに「楽になった!!」と患者さんたちの嬉しい声。
日誌をつけて、リハビリを継続できるように体制を整えていきたいです。(林)