患者さんの話を聞きました!
カラオケで楽しく☆
西成高校で2009年9月にチャレンジ人権総合学習の授業をあおぞら財団でおこないます。授業では公害患者の松本さんにお話ししてもらいます。
私もうちあわせに同行させてもらいました!!
松本さんとは初めてお会いしたのですが、とても元気な方という印象を受けました。松本さんは働き者で仕事も休まず行っていたそうで、そんな働いていたら体調が心配だなと思いました。
松本さんは歌がとてもお上手だそうで、カラオケを楽しんでいるとおっしゃっていました。カラオケの話をされる時は、松本さんは楽しそうにされていました。喘息で苦しいこともある中、なにか自分の中の楽しみを見つけるのは重要なことだと思いました。
お子さんも喘息で、大変だったそうです。そんな時、52歳で松本さんは喘息を発症しました。認定患者ではないため、医療費は全部自分で払うそうです。
患者さんと聞くとどこか内気なイメージでしたが、松本さんは全くそんなことはありませんでした。松本さんを含め患者さんは、公害があったことについてなどを高校生や若い人に知ってもらいたいとおっしゃっていました。私たちはできごとを知り、また伝えていくということをもっと積極的にしていかなければならないなと感じました。
大阪経済大学 あおぞら財団インターンシップ生 荻野由紀