COP10報告会in大阪
COP10報告会in大阪
「生物多様性条約COP10で、何が話し合われ、何が決まったのか?」
主催: 財団法人公害地域再生センター(愛称:あおぞら財団)
日時:平成22年12月2日(木)18時半頃から20時半
場所: あおぞらビル F3会議室
大阪市西淀川区千舟1丁目1番1号
(Tel) 06-6475-8885 (Fax) 06-6478-5885
アクセス:JR東西線御幣島駅地下道⑪番出口すぐ
http://www.aozora.or.jp/access.html
参加費:無料
申込方法:
①氏名、②所属団体、③連絡先(電話、メール、FAX)を、
事前にあおぞら財団(担当 小平)までお知らせください。
◆あおぞら財団連絡先
(Tel) 06-6475-8885 (Fax) 06-6478-5885
電子メール: webmaster@aozora.or.jp
内容:「生物多様性条約COP10で、何が話し合われ、何が決まったのか?」
生物多様性条約COP10とMOP5が、約3週間といった長い会議の末、10月29日に閉会いた
しました。テレビや新聞では、涙を浮かべる松本環境大臣や喜び拍手を送る各国政府代
表の姿が映されました。いかに苦しい会議であったかがうかがえます。この国連の会議
で何が話し合われ何が決まったのか、特に企業関係の方々に関る重要な国際ルールが決
まりました。国内においても、新しい法律作りや新政策作りが動きはじめます。約3週
間、会議に張り付いた演者が、マスコミでは流れなかった、記録映像や写真を交え解説
します。
演者:長野義春 氏(越前市エコビレッジ交流センター/元国際湿地保全連合作業部会委員)
総合環境研究所、中海水鳥国際交流基金財団、NPO環境教育専門職員を経て現職。
専門は、環境教育と動物生態学。環境省生物多様性センターいきものみっけ幹事役。環
境省認定環境カウンセラーも務める。環境庁野生生物保護対策検討委員、国際湿地保全
連合作業部会委員などを務め、ラムサール条約、ワシントン条約、ボン条約、生物多様
性条約のCOPといった世界の主要な生物の国際条約COPに出席した経験を有する。
参考:生物多様性センター「いきものみっけ」
http://www.mikke.go.jp/member/detail/2215
※ 生物多様性条約・・・2010年10月に名古屋で生物多様性条約締約国会議、COP10とM
OP5が開催されました。この会議には、約193ヶ国以上の政府代表・国際機関・NGOなど
約1万人が集まり、3週間以上も議論する国際会議です。生物多様性条約は、1992年にリ
オ・デ・ジャネイロで開催された国連環境開発会議(地球サミット)で採択。気候変動
枠組条約も同じ地球サミットで採択されたため、「気候変動枠組み条約」と「生物多様
性条約」は双子の条約と例える場合もある。