西淀川でカワセミとウグイス~矢倉緑地定例探鳥会
11月2日(土)矢倉緑地定例探鳥会がありました(139回)。参加者は
まずは野鳥の会 杉田リーダーの案内で大野川緑陰道路へ。
木の実と野鳥の関係のお話から始まります。
目を閉じ耳を澄ますと、様々な野鳥の声。
淀川堤防へ。
鉄塔にミサゴがいました。
ミサゴの定位置です。
必ずといってよいほど、ミサゴが見られるのはこの矢倉海岸定例探鳥会の見どころです。
そして、今日はなんとカワセミが登場。
いつもサギが集まっているこちらの場所に
なんとカワセミが!
2羽いたようです。(私は1羽しか確認できませんでしたが)
矢倉緑地公園の森の中に、ウグイスの姿も見られました。
私も双眼鏡で必死に追って、ちらっと鳥影を確認。写真は双眼鏡でウグイスを見る参加者の姿。
冬の渡り鳥、ホシハジロも来ていました。冬越しの為に、北国からここ西淀川にやってきています。
赤い頭が目印です。
毎年多くカモたちが見られる神崎川河口。この日は神崎川でジェットスキーをしている人がいて、カモたちが敬遠して逃げておりいつもの場所にまったく見られませんでした。
ここ神崎川河口は、渡りのカモたちにとって環境が良いらしく、一大越冬地です。
特にスズガモは日本一集まる場所ではないかとのこと。
今後の飛来への影響が心配です。
環境保全と人間の利用のおりあいについて、考えていかねばらない課題ですね。
今回確認した野鳥 27種
ヒドリガモ、カルガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、オオバン、イソシギ、セグロカモメ、ミサゴ、川セミ、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ドバト
次回は12月7日(土) 9時30分~12時30分
集合:阪神なんば線福駅
解散:矢倉緑地公園
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(小平)