矢倉海岸定例探鳥会(10/4)
10月4日(土)、定例探鳥会を開催。参加者は17人です。
台風が近づき少々風は荒かったですが、空は快晴。
まずは大野川緑陰道路。
コサメビタキが緑陰道路のアキニレの高木の茂みの中をとびまわっていました。
8羽くらいいたとか。
私の双眼鏡でもばっちり観察できました。
船だまりは20分程度観察したでしょうか。
次から次と、あらわれました。
ちょこちょこ歩くコサギ、
岩にとまったイソシギ。
カルガモが9羽悠々と泳いできました。親族でしょうか。
カルガモは留鳥。一年中見られる鳥です。
冬が近づくにつれて、スズガモやホシハジロなどが、越冬のためやってくるのでこの辺りはカモ一群がういていますが
今の時期に見られるカモはカルガモのみ。
カイツブリ!という声で双眼鏡を向けたときにはもう潜ってしまっていました。
私は見られませんでしたがカワセミも出現したとか。たまに出ます。運が良い時には見られます。
実のりのはひっつきむしの季節でもあります。アレチヌスビトハギが茂っていました。しっかり足にも付着。
鉄塔で常連のミサゴも観察し、矢倉海岸にてダイサギ、ハマシギ、アオサギ等を見、公園にもどりまとめです。
最後、矢倉緑地公園で橋本リーダーによるまとめの話をしていたときに「エゾビタキ!」の声が。
エゾビタキは白いおなかに、鼠色のもようがついています。最初に緑陰道路でみたコサメビタキにはおなかの模様はありません。
「ヒタキ」はフライキャッチャーという意味とか。
虫をみつけてさっと飛び立ち、またもとの枝に戻ってきます。
そんな「ヒタキ」らしいフライキャッチの様子をみせてくれました。
さまざまな野鳥があらわれました。
今回みられた野鳥(30種)
・カルガモ
・カイツブリ
・キジバト
・カワウ
・アオサギ
・ダイサギ
・コサギ
・イソシギ
・ウミネコ
・セグロカモメ
・ミサゴ
・トビ
・カワセミ
・モズ
・ハシボソガラス
・ハシブトガラス
・シジュウカラ
・ヒヨドリ
・メボソムシクイ
・メジロ
・ムクドリ
・イソヒヨドリ
・エゾビタキ
・コサメビタキ
・キビタキ
・スズメ
・ハクセキレイ
・カワラヒワ
・ドバト
次回は11月1日(土)です。
◎あおぞら財団・矢倉定例探鳥会のHPはこちら
◎日本野鳥の会大阪支部のHPはこちら
※大阪支部長ブログ にも、矢倉の定例探鳥会始め各地の(たまに海外も!?)探鳥会の様子が紹介されています。
記:あおぞら財団・小平
萩山 克彰さんのコメント — 2014年10月8日 @ 7:17 PM
以前より、興味有り。日程が合えば参加したい。