西淀川親子ハゼ釣り大会開催
9月27日、秋の風物詩!?ハゼ釣り大会を開催しました。「第2回 西淀川親子ハゼ釣り大会」です。
あおぞら財団では2007年から緑陰道路サロンやガールスカウト大阪府第26団、学童保育所の皆さんたちと一緒に、ハゼ釣り大会を開催してきましたが、
昨年2013年より、西淀川区役所、大阪市漁協協働組合、矢倉釣りクラブ、生涯学習西淀川区連合会との協働で、西淀川親子ハゼ釣り大会実行委員会の一員として企画・運営しています。輪が広がってウレシイですね♪(昨年度の様子)
矢倉釣りクラブの皆さんがつり上げたハゼや、緑陰道路サロンの撫坂先生などがとってきた生き物を使って、よどがわ水族館!?
「今の子どもは貝のことはすべてタニシというんよ」と撫坂先生(元小学校の理科教員)。なるほど、こちらの水槽の前に集まった子どもたちの中にさっそく「タニシやー」といっている子が・・・
(イシマキガイもさらにこの中に数種類名前があるのですが、私ではそこまではわかりません・・・)
淀川の水にシジミを入れたものを用意し浄化の実験。写真ではわかりにくいのですが確かにシジミ入りは透明度があがっていました。
矢野さんが持ってきてくれた生きたハゼも展示したのですが、マハゼ(上あごが出ている)と、ウロハゼ(下あごがでている)がいたそうです。(あおぞら田代談)
区長による開会宣言の後は、まずは淀川のお話。
大阪市漁業協同組合の北村英一郎組合長から大阪湾の漁業のお話がありました。
そしてあおぞら財団のお魚博士!?田代が数字で見る大阪湾の漁について。
ずらりならぶこの数字、気になる人がいたらぜひ財団まで。
学習した後、いざ淀川へ。
107人の参加者が竿をふるいました。
矢倉釣りクラブの矢野初憲さんが事前に釣り上げ準備してくれたハゼ300匹と、
大阪市漁協協働組合の北村光弘さんが準備してくれたスズキのフライ100個を次々揚げていきます。
担当は、生涯学習西淀川区連合会とガールスカウト大阪府第26団の皆さん。
淀川でとれた魚を食べることで、川のこと、環境のこと考えてほしいという思いで準備。
準備も、揚げるのも大変だと思うのですが、頭が下がります。
淀川では次々にハゼがかかってました。
開始早々、実は一番に釣ったのは西淀川区長だったとか!? (西淀川区役所区長のブログ)
矢倉釣りクラブ、緑陰道路サロン、区役所の皆さんが子どもたちの釣りをサポート
こちらは手のひらサイズのキビレチヌ。
過去(2009年)の話になりますが、この大会でなんと43cmのキビレチヌが釣れたこともありました。
台風直後だった昨年は、ハゼが8匹、スズキやチヌ等をいれると全部で16匹(釣りの時間は70分)となかなか難しいコンディションでした。
今年は、なかなかの釣果だったようです。
結果は
優勝(16,5㎝) 片山晶太さん
準優勝(16,0㎝) 樹 和香奈さん 柳谷 和音さん 畠 智史さん
おめでとうございます。
最後に淀川に感謝のごみ拾いをし、スズキの天ぷらとハゼの唐揚げを食べ閉会しました。
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お知らせ
このハゼ釣り大会に写真家・藤井克己さんが参加。
撮影した写真を西淀川図書館で展示します。
『親子で楽しむ淀川のハゼ釣り(仮)』展
2014年11月15日(金) →21日(木)に変更しました(10/28)
~2015年1月22日(水)まで
*詳細は後日あおぞら財団ブログで掲載します。
写真展 昨年度の様子はこちら
追記:このブログの写真はすべて財団撮影です。念のため・・・。
只今、新宿のニコンサロンで写真展「幸ノトリ 再び」を開催中の藤井さん。(10/7~13)
東京ですが、近くを通られた方はぜひ。
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(小平)
天野憲一郎さんのコメント — 2014年10月6日 @ 9:37 PM
全部で何匹釣れたのか 分かれば面白いのでは? 天野