この夏、あおぞら財団がゲストハウス&カフェをオープンします!
※「姫里ゲストハウスいこね&くじらカフェ」の記事の転載です。
大阪市西淀川区姫里にある昭和初期の古民家を改修して、畳と縁側のあるゲストハウス&カフェ(姫里ハウス(仮))をオープンします。
ゲストハウス
あおぞら財団を訪れる学生・研究者、研修に参加される方、西淀川でフィールドスタディをする方、関西を訪れる旅行者などのための宿泊施設です。
定員は10人の予定です。
カフェ
オーガニック・無農薬・無添加の素材にこだわったパン、軽食を提供する予定です。
ワークショップ等を行う交流の場としても利用していただけます。
ゲストハウス&カフェをする目的
あおぞら財団は姫里ハウス(仮)を通して、次の5つのことを行えたらと考えています。
1.西淀川の居場所づくり
姫里ハウス(仮)を、家(プライベート)でも職場・公共施設(パブリック)でもない居心地の良い場所にするつもりです。「ちょっとお茶をしに」ぐらいの気分で気軽に出かけられるような場所にしたいと思っています。
2.みんなにとっての居心地の良い場所に
西淀川には、工場跡地にたくさんの新しいマンションが建ったのもあり、子育て層の人口が増えています。また、外国にルーツのある人々もたくさん住んでいます。
姫里ハウス(仮)を、いろんな人がその人らしく自分らしくいれる場所にしたいと考えています。
3.昭和モダンの良さを感じ取れる場所に
今、空き家が日本全国で問題になっています。姫里ハウス(仮)も、しばらく空き家になっていた物件ですが、昭和初期に作られた住宅の多くは現在の住宅とは異なった良さがあります。姫里ハウス(仮)には、中庭と縁側があり、四季の移ろいを楽しむことができます。また、和室には床の間や違い棚があり、昭和のおうちならではの余裕のある空間づくりがされています。
姫里ハウス(仮)を元々の住宅の良さを生かしたリフォームを行い、昭和モダンの良さを感じ取れる場所にしたいと思っています。
4.多様な人の交流によって新しい「何か」を生み出す場所に
姫里ハウス(仮)で、西淀川に学び・遊びに来る人、西淀川に元々住んでいる人、新しく移り住んだ人など多様な人々が交流し、いろんなことを話し合い、新しい「何か」を生み出す場所にできたらと思っています。
5.環境・まち・財団のことを知る入口として
姫里ハウス(仮)は今までの財団の活動と切り離して行うわけではありません。西淀川では今まで多様な公害教育・環境教育・研修などを行ってきました。そういった形で西淀川に学びに来る人が滞在する場所として姫里ハウス(仮)を使ってもらえたらと思っています。
また、あおぞら財団は西淀川でまだまだ知られていません。姫里ハウス(仮)をきっかけとして、あおぞら財団のことも知ってもらえたらと思っています。
現在、姫里ハウス(仮)は、夏のオープンに向けて鋭意準備中です。
ぜひ楽しみにしてください!
※あおぞら財団は「姫里ゲストハウスいこね&くじらカフェ」の運営法人です。
姫里ゲストハウスいこね&くじらカフェ:https://aozora.or.jp/icone-kujiracafe/
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階(あおぞら財団内)
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
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