佃中学校から職場体験(6/7-6/8)
6月7日、6月8日の二日間かけて、佃中学校から2人の中学生が職場体験に来てくれました。
1日目はまず、あおぞら財団のことを知ってもらうために、西淀川公害についてのビデオを観てもらい、どんな活動をしているかを紹介しました。その後は、エクセルでのデータ入力作業や、「資料館だより」発送のための作業のお手伝いをしてもらいました。午後からは、あおぞら財団の運営する姫里ゲストハウスいこねの掃除をしてもらいました。
2日目は、1日目に終わらなかった作業をしてもらいました。午後からは、灘高校の研修受け入れに同行して、研修の記録のための撮影をしてもらいました。一緒に西淀川区内を歩いて、研修の様子がよくわかるよう頑張って写真をたくさん撮ってくれました。(二人の撮影した写真は、灘高校の研修受け入れを報告するブログで使用する予定です。)
最後に職場体験をした中学生の感想を紹介します。
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職業体験1日目は、緊張してコミニケーションはとれなかった。
あおぞら財団やくじらカフェでの仕事は大変だったけど、達成感があって、嬉しかったです。
2日目に高校の研修生が来て、緑陰道路を歩いて、公害のことを学びました。昔、緑陰道路が川だったということを知り、びっくりしました。昔の人たちは、排気ガスを出さないようにいろいろと改ぜんしていた。公害かん者さんの話を聞き、どれだけ深刻か学びました。
2日間でやった仕事は、しんどかったけど、やりがいを感じました。昼休けいの時にごはんを食べ終わって時間が余った時、仕事をしたいなとちょっと思いました。これを将来の夢にいかしたいと思います。(M.A)
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ぼくは2日間あおぞら財団にしょく業体験に行きました。
まずはじめに20分間ぐらいのDVDを見ました。その内容からいろいろな事がわかりました
例えば、40年前空気が汚れていたことです。そのことは驚きました。
次にハンコ押しとパソコンデータ入力をしました。パソコンデータ入力で何回かまちがったけど、きずいてなおしました。その次に、くじらカフェでゲストハウスのそうじをしました。すごくキレイになりました。
2日目にハンコ押しとパソコンデータ入力が残っていたのでしあげました。次に研修生を出迎えました。そのあといろいろな所を回ってあおぞら財団に帰ってきました。帰ってきて、西淀川のよごれた空気をじっさいにけいけんした人の話を聞きました。その人の娘さんは修学旅行に行けなかったり、洗たく物がよごれたり、つらい思いをしたと言っていました。空気をよごすとそんなにまずいんだと知りました。(U.O)