創作ワークショップ「ドラム缶で絵本をつくろう」開催(8月8日)
8月8日(水)、もと歌島橋バスターミナルで、創作ワークショップ「ドラム缶で絵本を作ろう」を開催しました。(西淀川区 芸術文化青少年育成事業 平成30年度「きらり☆青少年夢応援事業~『ドラム缶』アートプロジェクト~」主催:西淀川区 企画・運営:あおぞら財団)
「ドラム缶で絵本を作ろう」は、西淀川区内の中高校生を対象に巨大絵本作家の山田龍太さんと一緒に「ものづくりのまち」を象徴する「ドラム缶」で絵本を作る、西淀川区発のアートプロジェクトです。
今回、12個のドラム缶を中高生23人がグループに分かれて、それぞれに過去・現在・未来の西淀川区を描きました!
はじめに、オリエンテーションとグループ分けを行いました。西淀川区の話を聞いたり、地域の写真や資料を見ました。
次に各自が気になったこと、聞いて感じたことなどを、「にしよどコンセプトボード」に描き出しました。中高生たちは次々と描き出していきます。ですが、未来について描くことに少し苦戦していました。
そしてドラム缶に、「にしよどコンセプトボード」からキーワードを抜き出し、全体で1つのストーリーができるように描き始めました。中高生たちは作業に集中しながらもとても楽しんでいました!そして絵とストーリーを約3時間かけて完成させました!
完成したドラム缶を集め、過去・現在・未来の順番に並べました。作品について発表してもらい、記念写真を撮影しました。参加者の高校生は「西淀川の過去を学ぶことができ、みんなで力を合わせて作品を完成させることが出来て良かったです。」と笑顔で話していました。未来の西淀川区は空に浮いています!!
11月3‐4日には御幣島芸術祭、「みてアート2018」にて、8/8に作った「ドラム缶絵本」の背景となる巨大絵本作りとドラム缶の上に造形物をみんなで作る体験ワークショップを開催します。
当日の様子は、ケーブルテレビ「ベイコム・地元ニュース(大阪版)」2018年8月14日号にて見ることが出来ます。(09:55~)
https://jimotv.jp/products/movie_detail.php?product_id=9920
(あおぞら財団インターン 近畿大学 中川雄貴)