矢倉海岸定例探鳥会(10/1,第117回)
2011年10月1日(土)
福駅(阪神電鉄西大阪線)に9:30集合。
9名の方が参加されました。
この時期は、夏鳥と秋鳥が両方見ることができる季節なので、ワクワクしながらの出発。
大野川緑陰道路の途中で、ナンキンハゼが実をつけているのが見えました。
種子の油脂は、ロウソクの材料などに使われるそうです。キャンドルナイトに使えるかも?
淀川堤防に出ると、鉄塔にミサゴちゃんが朝ご飯に魚を食べていました。
とはいえ、今日は鳥の姿があまり見えません、最後の砦・矢倉干潟に期待を寄せつつ、進みます。
草むらからは、まだ鈴虫が「リィ~・リィ~」と鳴いています。
途中、真っ白な翼を拡げて、ダイサギが飛んでいきました。
湾岸道路の上空には、ウミネコが旋回しています。
ドバトが群れをなして堤防沿いでエサを探しています。
水面には、全く、鳥の姿は見えません。
私達を慰めるように、上空をミサゴちゃんが2羽旋回しておりました。
本日、観察した野鳥の種類は、16種類。
カワウ、ダイサギ、ミサゴ、イソシギ、ウミネコ、キジバト、ヒバリ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、イソヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ドバト
探鳥会始まって以来の不作だ、との声もあがるほどでした。
まあ、自然が相手なので、こんな日もあります。
これからの季節は、カモなどが渡ってくるので、大いに期待しましょう。
今日も人気のベンチ。京都の鴨川みたい?
次回は、11月5日(土)に開催されます(9:30福駅集合)
◎あおぞら財団・矢倉定例探鳥会のHPはこちら
◎日本野鳥の会大阪支部のHPはこちら
記:あおぞら財団・藤江