リラックス体操−第2弾−
西淀川公害患者と家族の会の役員さんに、肩や手足をほぐしてもらおうと、会議の後に、
簡単な体操を紹介しています。今日はその2回目。
まずは手をこすったり、振ったり、開いたり閉じたりして、ウォーミングアップを行います。
肩や腕をこするだけでも、だんだんと動かしやすくなってきます。
次に、前回も行ったジャンケン体操。
講師の大西先生(NPO法人いきいきのびのび健康づくり協会理事)の声かけに答えて、
ジャンケン勝負をします。
また、冬は乾燥しやすく唾が出にくくなりがちなので、のどからあごにかけて、指で押さえる
マッサージも行いました。
少しほぐれてきたところで、前回同様、タオルを使って、肩や腕をゆっくり、上下・左右に動かしながら、無理のない範囲で、ねじったり、伸ばしたりしていきます。
今回は、新しくタオルをボールのようにしばって使い、遊びの要素も取り入れました。
上半身がぽかぽかしてきたところで、下半身。
椅子に腰かけたままで、太ももや両膝を手のひらでこすったり、握りこぶしでたたいて
血行を促進します。
最後に、肩と胸を大きく開いたり閉じながら深呼吸を行いました。
「これ前にもやったよ」と前回やったプログラムを覚えていて下さる患者さんも。
患者さんが、簡単に無理なく楽しめ、リハビリにもなるような取り組みをめざしています。