あおぞら財団くじら工房の「てづくりせっけん教室」がスタートしました。
第1回目(8月11日)の参加者は、大人6人、子ども3人。子ども達は夏休みの自由研究にするようです。
林さんによる手づくり石けんの効能や作業の注意点などの説明のあと、早速せっけん作りにとりかかりました。
まず、4種類の油をレシピどおりの量測ってボールに入れてもらいました。次は、油を40度前後に温め、精製水で溶かした苛性ソーダを混ぜる作業です。初めてのことなので、皆さんとても真剣な顔で慎重に作業していました。そのあとは、20分間、ただひたすら泡立て器で油を混ぜるだけ。この混ぜ続ける作業だけは、ちょっと根性を要しますが、勢いあふれる女性二人連れのパワーに影響されてか、皆さんとてもハイスピードで混ぜあげ、20分後にはやわらかいマヨネーズ状に出来上がりました。
最後に、オプションのあずき、きな粉、炭の粉のうちの1つと香り付けのはっか油を混ぜ込んで、牛乳パックに型入れして無事完了。
終了後は、今はやりの寒天ゼリーをお茶請けにルイボスティー(アフリカのハーブティー)を飲んで歓談しました。
ハーブの話しや酢リンスの話し、職場の人を集めてやってほしいという要望まで飛び出し、まずまずの滑りだしでした。
次回は10月13日です。みなさんぜひ一度参加してみて下さい。自分で作った石けんでゆったりバスタイム、しあわせですよ。
当日のレシピ 「和のさっぱりせっけん」
太白ごま油 100g
米油 100g
オリーブ油 100g
パーム油 100g
ココナッツ油 100g
芋性ソーダ 66g
精製水 190cc
ハッカ油 大さじ1
[オプション]いずれか大さじ1
きなこ
あずき
炭の粉