11月15日よどがわ市民生協の環境部会の方が、キャンドルナイトin西淀川で使う廃油キャンドルを作って持ってきてくださいました。その数、なんと68 個!
シェードづくりにもご協力頂けるとのことです。
みなさん、ありがとうございます。
(小平 記)
(小平 記)
まず最初に、よく聞く言葉ですが「生物多様性」という言葉を説明できる人?
という質問が先生から出され、参加者に手を挙げていただきましたが、
皆さんなんとなく自信なさげで、はっきり手を挙げた方は2人ほどでした
言われてみれば、なんとなくは解っているけど…はっきり説明はできないなと思いました
その後は日本や大阪の自然についてのクイズが出されました
意外と緑の量は知らないものです
なかでも日本の森林は60〜90%ですが自然植生のものは国土の20%で、残りは人工林だそうです
今起こっている生物多様性の危機というのは、大きく分けて4つあり、
①開発や乱獲
②人的かく乱の縮小・放置や経済的価値の減少…森林の荒廃
③移入種、化学物質汚染
④地球温暖化
が挙げられるそうです
私がお話を伺っていて特に印象に残っているのは
②放置の問題
昔からずっと使われてきた里山や林が今はほったらかしにされていて、
はた目には木は増えているように見えても、多様性は減って単純化しているということ
適度に人の手が入って、太陽光なども入って、の方が様々な動植物が暮らせるということ
木があるだけでは自然豊かとは言わないんだということを知って驚きました
ということは、普段私達が生活しているところはどうなんだろうか
みどりはあるように思っていたけど…
その「質」までは考えたことがないということに気づかされました
他にも、アライグマなどの移入種の問題などもお話していただきました
アライグマ、可愛く見えて強いんですね
◆参加者からの質問◆
・ナラ枯れが大阪の方まで来だしているが、どういう分布でおしよせているのか
・市民やNPOなどの協働による取り組みについて、例えばどのようなものがあるのか
・繁殖力の強い竹林を刈ったとして、その後他の種が勝手に生えてくるものなのか
・自然に対して手を加えることはいけないのではという意見もあるがどう考えるか
・材木自給率や食料自給率を大阪でどう上げていくか
などなど、たくさんの質問が出されました
◆参加者の感想(一部)◆
・人が森林に手を加えることの大切さがわかりました。
「環境林」という言葉、またしらべてみようと思います。
・大阪府内の内容について、詳細に説明していただき、楽しい、面白い内容でした。
・自分が思っていたよりも環境、森が危機的な状況にあることが分かり、ショックでした。
でも、だまっていても悪化するばかりなので、自分ができることを考え、行動に移したいと思いました。
・生物多様性基本法がいかに他の法律に反映されるべきか教えてほしいです。
次回の環境フロンティア講座(第3回目)は12月3日(金)19:00〜20:30
ドーンセンター5階セミナー室2
「都市と農村のあり方〜都市に農地は必要か〜」を
内平隆之先生(神戸大学大学院 農学研究科 地域連携センター 地域連携研究員)を講師にお招きしてお話していただきます
食料自給率2%の大阪に農地を作ることは必要なのか、
必要だとすれば何が障害となっているのか
などをお話していただきます
みなさん是非ご参加下さい☆
〈ワークショップの中身〉
・点呼チェック
・自社運送会社の良い点・悪い点(安全について)
・各グループにて安全に関する会社の目標作り
私の参加したグループの目標は、「来年11月まで1年間無事故」でした。
みなさん、ドライバー様と話す時間を持つ等、すべての会社がコミュニケーションの時間を取り、安全に関して取り組んでおられました。ひとつ残念だった事があります。ドライブレコ−ダーを導入された会社のドライバー様が、信号が赤に変わる時、信号手前で急ブレーキを踏むと画像に残ってしまうので、赤信号で通り過ぎてしまうことがあるということでした。赤信号で事故が起これば大惨事になるので、大変危険です。決して無理をせず、ヒヤリハットの蓄積など、安全運転に取り組んで頂きたいと思いました。
嬉しかったのは、参加者の中には、既にデジタコを導入して「事故が減って安全運転が定着した」というお話を伺い、お役に立てて良かったと思いました。(矢崎総業 高田瞳)
恐竜の時代から生息し、私達が目にすることの出来る現在のイチョウは氷河期を乗り越えて生き残ったものだそうです。日本のイチョウのそのほとんどが人の手によって植えられたもので、中国に野生のイチョウが生息しているとのことでした。
その他には葉っぱの笛を作って鳴らしました!(緑陰に植わっているヤマモモの木は毒がないので口をつけても安全です。)
吹き方を工夫しないとなかなか音が出ず、難しかったです。
最後にみんなで講師の方々が用意して下さった、松ぼっくりや乾燥させた輪切りの枝、木の実などで松ぼっくりのクリスマスツリーを作りました。
そんな眼差しで見つめれば、自然はいろんな答えを見せてくれるのかな、と思いました。
機会があればみなさんも地域の自然に触れてみませんか?
素敵な発見があると思います。
財団アルバイトスタッフ 小林
※なお、12月11日にキャンドルナイトにむけて、廃油キャンドル作りを行います!
あおぞらビル3F、AM10:00〜PM3:00まで。
ご都合の良い時間にお越しください。
詳細は、西淀川ESD事務局(あおぞら財団)までお問い合わせ下さい。
財団アルバイトスタッフ 小林