エコドライブ
「空気はもうきれいになった」と、公害指定地域が解除され、公害健康被害補償法の新たな認定がされなくなってずいぶん経ちますが、本当に空気はきれいになったのでしょうか。あおぞらプロジェクト大阪では、ぜん息患者の実態調査を行い、多くの方がぜん息で大変な思いをしていること、また医療費の負担が大きく、診察の回数を控えるなどして病状が悪化し、入院する、などの悪循環に陥っている現状があることが分かりました。あおぞらプロジェクトでは、大阪府や大阪市に、環境基準の達成や、新たな環境基準の設定、加えてぜん息で苦しむ人の、「せめて医療費だけでも無料に」と、交渉も行っています。特に、医療費助成制度の制定については、多くの方に賛同していただきなんとしても実現したいと署名活動をおこなっています。あおぞら財団もこの活動に参加しています。
署名用紙PDF
エコドライブの普及
あおぞら財団では、2003年度より、大気汚染・地球温暖化問題対策として、トラック事業者や自治体・専門家と協働で、エコドライブ(環境にやさしい運転)の実証実験・普及に取り組んでいます。
最近の取り組み
- 地球のこと、家族のこと、よく考えて走っています~エコドライブ・ホームページへ
- エコドライブの取り組み(ブログへ)
これまでの取り組み
- 「エコドライブ、体験しませんか?~デジタコ等のエコドライブ支援機器貸出し制度」(2008年度)
- 「中小運送事業者へのデジタルタコグラフの組織的導入によるエコドライブ推進事業(2005年度NEDO)を実施
- 「エコドライブ実証実験報告会」(2005年3月9日)を実施しました 資料表面 資料裏面
- 「エコドライブ実証実験報告会」(2004年3月10日)を実施しました
- 中島工業団地で地球温暖化防止エコドライブ実証実験を行いました(2003年11月~2004年2月)
アイドリングストップの推進
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外部電源式アイドリングストップ給電システムの活用(アイスト倶楽部への協力)