1/25中国環境NGO研修受入 1日目(前半) タンデム自転車でフィールドワーク
あおぞら財団では、中国の環境NGOメンバーを日本に招き、「日中公害・環境問題に関する研修プログラム」を実施しています。
今年度は1月25日(金)、1月29日(火)の2日間に、研修をおこないました。
本研修プログラムでは、西淀川地域をフィールドとして、日本での大気汚染公害の経験を中国の環境NGOメンバーに理解してもらい、環境問題の解決に役立ててもらうことを目的としています。
訪問メンバー:
代表:
団員:
1.李力(Li Li)氏 (北京市朝陽区環友科学技術研究センター) 代表
2.柳軼(Liu Yi)氏 (瀋陽市緑野空間環保技術諮詢株式会社)
3. 田祖寧(Tian Zuning)氏 (天津浜海環保諮詢服務センター)
4.陳志強(Chen Zhiqiang)氏 (広州市海珠区青城環境文化発展センター)
5.巣博(Chao Bo)氏 (蘇州工業園区グリーン江南公衆環境啓発センター)
スケジュール:
1月25日(金)
①サイクリングでフィールドワーク(大川緑陰道路、歌島交差点周辺、淀川通り・・・43号線、淀川河川敷
②講義「西淀川公害の概要について」
③公害患者の語り部さんからのお話 (山下明美さん)
④公害反対運動のリーダーからのお話
⑤資料館見学
⑥日中環境問題サロン
1月29日(火)
①舞洲工場見学
1日目の午前中10時頃、メンバーは西淀川区内のフィールドワークに出かけました。4台のタンデム自転車(二人乗り自転車)に分乗し、あおぞら財団前をスタート。
みんな初めてのタンデム自転車でしたが、大野川緑陰道路を走るうちに慣れてきました。
「イー・アル・サン・Goー!」と前後で声を掛け合い、力を合わせて進みます。寒い日でしたが、漕いでいる間は身体が暖まります。
要所で自転車を止めて、環境改善の取組みや西淀川区の現在について説明します。大野川緑陰道路、国道43号、淀川河川敷、大気測定局に行きました。
2時間ほどの短い時間でしたが、西淀川区の公害対策・環境改善の取組みや現在の暮らしを肌で感じてもらうことができました。
今回、中国環境NGOメンバーは姫里ゲストハスいこねに宿泊し、大阪の古民家を満喫。
1日目(後半)の研修はこちら↓
2日目の研修はこちら↓
https://aozora.or.jp/archives/32479