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佃中学校でフードマイレージ買物ゲーム


▼11月22日(木)

●場所:大阪市立佃中学校
●日時:2007年11月22日(木)13:25〜15:15
●対象:3年生 5クラス
●目的:総合的な学習の「環境」学習の一環として
●担当:あおぞら財団 林美帆
●流れ:
1)5限目(13:25〜14:15)
クラスごとに特別教室で、担任によるフードマイレージ「買物ゲーム学習」。
男女別4人のグループに分かれて、夕食づくり
 ↓
「★」印の数を数える

2)6限目(14:25〜15:15)
全クラス体育館に集まり、あおぞら財団の林による解説。
「★」印の数が、一番少ない2グループと一番多い2グループの紹介を交えながら解説。

●生徒の反応・様子
1)5限目
「『★』印って、何?」
「『★』印が多い方がええの?」
「『★』印が多いと、何かええことあるん?」

林さんから、「夕食のメニューに行き詰ったら、たいていお好み焼きになることが多い」、と聞いていたが、佃中学校の生徒たちが考えたメニューは、定食屋に出てきそうなメニューが続出。
メニューのイラストは、短時間だったにも関わらず、色ペン、色鉛筆を上手に使って、力作ぞろいだった。

2)6限目
「★の意味?」の解説が始まったとたん、生徒たちにざわつきが起こった。
★の数が少ないと環境負荷が少ないことを知り、自分たちの選択がどうであったか、ふりかえっていたようだ。

●実践に向けて感じたこと
・ゲームの際、ワークシートがあると、生徒たちにとって、今、これから、何をしようとしているのかが、視覚的に分かり、意識できるのでよい。
・グループ分けは、できれば男女混合の方がいいのではないか。
・体育館で一斉に解説を行うと、解説が一方通行になりがち。できれば、各クラス教室で解説できた方が、生徒の反応、声を生かすことができて、より学びが深くなるのではないか。


(フードマイレージ教材化研究会 藤井久美子)




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