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ブログカテゴリー » フードマイレージ

オンラインでフードマイレージ買い物ゲームを実施(9/12)

静岡市が主催する「静岡市環境大学2020」の1コマとして、フードマイレージ買い物ゲームを実施しました。
新型コロナウィルス感染拡大防止のために、教材を静岡にお送りし、講演部分はオンラインで行う形で実施しました。
事前にスタッフの方と段取りの打ち合わせを重ねた結果、当日の進行もスムーズに行われました。

講義の進行にあわせて、静岡市職員の方が会場でワークを進行

講義の進行にあわせて、静岡市職員の方が会場でワークを進行

献立に使う食材を選びます

献立に使う食材を選びます

考えた献立をイラストに

考えた献立をイラストに

使った食材と夕食を発表

使った食材と夕食を発表

育ち盛りの子のいる設定だと献立のボリュームが気になります

育ち盛りの子のいる設定だと献立のボリュームが気になります

各グループほぼ予算ぴったりでした

各グループほぼ予算ぴったりでした

個人で記入したふりかえりシートをもとに話し合いの時間は短縮

個人で記入したふりかえりシートをもとに話し合いの時間は短縮

感染症対策のために、グループワーク実施の際には様々な配慮が必要ですが、工夫次第で可能性は広げられると実感した講座でした。

最後に、参加者の感想をいくつか紹介します。

・買い物からエコと心がけていましたが、まだまだ甘いなと思いました。静岡の自給率の低さに驚きました。自分の行動が社会全体、地球全体に及ぼす影響も考えたいです。大変勉強になりました。
・普段の生活の中でフードマイレージなど気にしていたことは無かったので、今日の買い物ゲームをさせていただき、産地や輸送方法など考え、また自動車を使用するのではなく、できる限り徒歩や自転車で買い物をしたいと思いました。
・買い物をするときの考え方が変わりました。特に地産地消のことを深く理解することができました。様々な面(鮮度、味、フードマイレージなど)を知ることができました。
・便利ばかりを追求したライフスタイルになっていました。食べることは健康にもつながるので、“旬”にこだわった生活をしていきたい。
・街中に住めば、徒歩や自転車で買い物はできるが家庭菜園などができなく、田舎に住めば自分で畑はできても買い物が必要になったら車ででかけるしかないので、どちらがいいのかというのは難しい選択だと思います。
・「食品ロス」ではなく、「食材そのものから考える」という点で、今回は深い学びとなりました。何を選ぶのか、そこから考えていくきっかけとなりました。
・買い物や移動の「社会的責任」を見直すきっかけになりました。
・昔と今を比較して考えることがなかったが、今さらながら豊かさに安住していることを痛感した。少しでもフードマイレージが減少するようこころがけたい。

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,フードマイレージ,環境学習 — aozorafoundation 公開日 2020年10月5日5:18 PM

甲南中学校でフードマイレージ買物ゲームをしました

2018年5月25日
毎年恒例になっている甲南中学校でのフードマイレージ買物ゲームの授業の様子です。
中学3年生が一生懸命夕食作りに取り組みました。

https://www.konan.ed.jp/news/detail/index.php?id=885

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,フードマイレージ — aozorafoundation 公開日 2018年5月29日9:54 AM

東アジア気候変動ワークショップおよび蛍光灯回収日中専門家交流会(中国:天津)に参加しました

2015年9月21~22日東アジア気候変動ワークショップ
2015年9月23~24日蛍光灯回収日中専門家交流会
2015年9月24日廃食油から石けんを造るプロジェクト推進会及び科学宣伝講座
以上の日程のプログラムに参加してきました。東アジア気候変動ワークショップは参加者としてですが、蛍光灯と廃食油は専門家として講義をいたしました。

東アジア気候変動ワークショップは日中韓の環境NGOが集まり、来年のパリのCOP21に向けて各国の対策を聞き、NPOの共通ステートメントを出すことで合意されました。
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日本の報告は気候ネットワークの桃井さん。理路整然とした報告でとってもわかりやすかったです。どうして石炭発電がよくないのか、わかりやすく説明がありました。
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夜の交流会では15周年のお祝いの会がありました。
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東アジア環境情報発伝所が中心となって行われてきた交流会ですが、直接顔を合わせてお互いの経験を交流し、共に声を上げることの大切さをかみしめた夜でした。

2日目は、天津郊外にある環境に配慮した村を訪問。民家レストランと植林への水やり、有機農法に使っている蟹を釣る体験をしました。ここで植林活動をしているのが天津緑の友という環境NPO。あおぞら財団に訪問してもらったこともあります。
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中国語ですが、イベントの記事が配信されています。

23日~24日の蛍光灯改修のプログラムは天津技術開発区に移動です。「泰達(TEDA)」です。そうです、爆発事故があったところです
日本の専門家として、鶴田和仁さん(医師、水俣病の医学について)、大石一裕さん(GEC、大阪市の蛍光灯回収について)、小原剛さん(野村興産、水銀処理)とあおぞら財団の林美帆(環境NGOの役割)がお話しするというものです。
参加者は中国全土の環境NPO。
主催は天津経済技術開発区環境保全協会
協力が北京環友科学技術研究センター
日本大使館が金銭支援をしています。
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私もきちんと発表しました。
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「私の地域も公害で苦しんでいる」という感想がいろいろと出てきました。汚染物質の測定をどうするかということが焦点になります。日本では市民運動でも測定し、行政も測定の義務があり、情報を公開していますが、中国はそうではありません。ようやくPM2.5のデータが公表されていますが、汚染が問題になったときに、分析会社にお願いすることになるとお金がかかります。こういうところで日本では研究機関や医者が協力を惜しまない様になっており、市民運動を支えるわけですが、中国ではなかなか専門家の協力が得られないことが難しいのではないかと感じました。

それから廃食油から石けんを作るの交流会は、急に決まった交流会で、私も中国に行ってからパワーポイントを用意しました。
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中国ではツイッターもグーグルはだめ。もちろんフェイスブックもダメ。なので、最近フェイスブックに更新していた菜の花の写真が取り出せないという事態に!!
中国というのは、突然物事が変わるし、臨機応変に対応しなければならないし、本当に逞しくならざるを得ないと思いました。
中国の環境NGOの石けん作りもなかなかうまく動いているようです。月餅の入れ物を使ったり、工夫して取り組んでいる様子の報告を聞きました。

会場は図書館と公文書館を兼ね備えた档案館で開催されました。
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皆さんが知りたいのは中国の大気汚染の状況だと思いますが、なかなか厳しかったです。
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写真にうまく汚染が写らないところが厳しいのですが、24日は汚染がひどくてPM2.5が187μg/m3との報告がありました。日本では70μg/m3を超えると外に出てはいけないといわれます。本当に胸が痛くて、せきが止まらなくて空気が重く大変でした。においがしないところが怖いです。
それでも、レンタル自転車が町中にあるなど、車に依存しない街づくりを目指してはいるみたいです。
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そうはいっても自動車が多かったです。

今回の取り組みは北京環友科学技術研究センターの李力さんがコーディネーターでした。李力さんはあおぞら財団の中国環境NGOとの交流でもお世話になっている方です。最後にうれしいプレゼントをいただきました。
中国の中学校の環境の教科書です。
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フードマイレージ買物ゲームも、大気汚染の歴史も、廃油せっけんも全部載せてくれています。これまで交流してきた成果がこうやってあらわれてくるのはうれしいですね。
これからも、交流を続けることで、両国の環境がよくなればと願っています。(林美帆)

国際教育セミナーでフードマイレージ買物ゲーム

毎年夏に開催されるJICA関西の国際教育セミナーでフードマイレージ買物ゲームを実施します。
フードマイレージ買物ゲームを実施したいと検討中の方、いかがでしょうか?

社会科、家庭科で使えます!

2015年度(平成27年度)国際教育セミナー

学校と地域、NPO/NGOなど諸団体との連携で、国際教育の教材と授業づくりをどう進めるかについて、事例報告・ワークショップ・諸団体との交流・情報提供などを通して学びあうセミナーを開催します。すぐに使える教材や手法の紹介などが盛りだくさん!たくさんの方のご参加をお待ちしています。

<セミナー詳細>

日時・会場: 《第1回》2015年8月4日(火曜日) 10時から16時30分まで
JICA関西 (神戸市中央区脇浜海岸通1-5-2)
参加費:無料 ※事前申込み必要
定員:《第1回》120人 / 《第2回》50人 ※1回目/2回目とも先着順
対象:教育機関の関係者、国際理解教育や開発教育に関心のある方
締切り:《第1回》2015年7月28日(火曜日)必着、《第2回》2015年7月30日(木曜日)必着
お申込み方法:
チラシ裏面の申込書に必要事項をご記入の上、FAXまたはメールで、下記までお申込みください。
【申込先】JICA関西 国際教育セミナー担当 宛
ちらし http://www.jica.go.jp/kansai/event/2015/ku57pq00000dzyu1-att/ku57pq00000dzyv0.pdf
※メールでお申込みの場合は、件名に「国際教育セミナー参加希望」と明記の上、必要事項を本文に記載してください。
※各回単独でのお申込み可能です。

主催:JICA関西、(公財)大阪府国際交流財団、《第1回のみ》(公財)大阪国際交流センター
後援:大阪府、大阪府高等学校国際教育研究会、大阪市教育委員会、日本国際理解教育学会、(公財)大阪YMCA、(特活)関西NGO協議会
協力:関西NGO大学、(一財)日本国際飢餓対策機構、(公財)公害地域再生センター(あおぞら財団)、(特活)フリー・ザ・チルドレン・ジャパン、(特活)開発教育協会 DEAR大阪、(公社)アジア協会アジア友の会

【お問い合わせ】
JICA関西 市民参加協力課 国際教育セミナー担当
住所. 〒651-0073神戸市中央区脇浜海岸通1-5-2)
TEL.(078)261-0384(直通)
(問合せ受付時間:土・日・祝日を除く 10時から12時まで/13時30分から17時まで)
JICA関西イベント情報→http://www.jica.go.jp/kansai/event/2015/150331_01.html
大阪国際交流センター i-house 大阪カンファレンスセンター&ホテル(大阪市天王寺区上本町8-2-6)
《第2回》2015年8月6日(木曜日) 10時から17時まで
FAX:(078)261-0357 / メールアドレス:jicaksic-kaihatsu@jica.go.jp

Filed under: イベント案内,フードマイレージ,環境学習 — aozorafoundation 公開日 2015年7月16日12:12 PM

フードマイレージ買物ゲームをします 2014年度(平成26年度)国際教育セミナー

毎年恒例のJICA関西の国際教育セミナーですが、
あおぞら財団も協力します。フードマイレージ買い物ゲームを実施しますので、使い方を知りたい方は是非ご参加ください。よろしくお願いします。
フードマイレージ買い物ゲームのホームページはこちら

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≪2014年度(平成26年度)国際教育セミナー ~教室で、世界を感じよう!世界を伝えよう!~≫


学校と地域、NPO/NGOなど諸団体との連携で、国際教育の教材と授業づくりをどう進めるかについて、
事例報告・ワークショップ・諸団体との交流・情報提供などを通して学びあうセミナーを開催します。
すぐに使える教材や手法の紹介などが盛りだくさん!たくさんの方のご参加をお待ちしています。

<セミナー詳細>
●日時・会場
《第1回》2014年7月28日(月曜日) 10時から17時まで
JICA関西 (神戸市中央区脇浜海岸通1-5-2)
《第2回》2014年8月7日(木曜日) 10時から16時30分まで
大阪国際交流センター(大阪市天王寺区上本町8-2-6)
●実施内容:JICA関西ホームページにあるイベント情報(国際教育セミナー)をご参照ください。
http://www.jica.go.jp/kansai/event/2014/140508_01.html
●参加費:無料 ※事前申込み必要
●定員:《第1回》50人 / 《第2回》120人 ※1回目/2回目とも先着順
●対象:教育機関の関係者、国際理解教育や開発教育に関心のある方
●締切り:《第1回》2014年7月22日(火曜日)必着、《第2回》2014年7月31日(木曜日)必着
●お申込み方法:
チラシ裏面の申込書に必要事項をご記入の上、FAXまたはメールで、下記までお申込みください。
【申込先】JICA関西 国際教育セミナー担当 宛
FAX:(078)261-0357 / メールアドレス:jicaksic-kaihatsu@jica.go.jp
※メールでお申込みの場合は、件名に「国際教育セミナー参加希望」と明記の上、必要事項を本文に記載してください。
※各回単独でのお申込み可能です。

主催:JICA関西、(公財)大阪府国際交流財団、《第2回のみ》(公財)大阪国際交流センター
後援:大阪府、大阪府高等学校国際教育研究会、大阪市教育委員会、日本国際理解教育学会、(公財)大阪YMCA、(特活)関西NGO協議会
協力:関西NGO大学、E-EGG(グローバル時代の英語教育を考える会)、(一財)日本国際飢餓対策機構、(公財)公害地域再生センター(あおぞら財団)、
(特活)フリー・ザ・チルドレン・ジャパン、(特活)開発教育協会 DEAR大阪

【お問い合わせ】
JICA関西 市民参加協力課 国際教育セミナー担当
住所. 〒651-0073神戸市中央区脇浜海岸通1-5-2)
TEL.(078)261-0384(直通)
(問合せ受付時間:土・日・祝日を除く 10時から12時まで/13時30分から17時まで)
JICA関西イベント情報→http://www.jica.go.jp/kansai/event/2014/140508_01.html

Filed under: イベント案内,フードマイレージ,環境学習 — aozorafoundation 公開日 2014年6月30日1:40 PM
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